ここ数日の連休を利用して、仲間うちで以前から計画していたバス釣りトリップに出かけて来ました~(^ω^)



フィールドは、日本一の水面面積を誇る滋賀県琵琶湖。

大阪人バスアングラーの僕にとっては子供の頃から慣れ親しんだ場所だし、いつ行くにしても楽しみで眠れなくなる(笑)本当に大好きなフィールドです。










初日の早朝。
湖に着いて、友人二人と準備にとりかかりました。

バスボート2艇での出艇。
今回の僕の目標は、学生の頃に京都の桂川で釣った『53センチを超える大きさのバスを釣る』こと。
東京に出てもう13年になりますが、その間もいろんなフィールドで狙って来た目標なんですけど、これがなかなか越えられないんですよね~(# ̄З ̄)

でもここは琵琶湖。

日本が世界に誇るマザーレイクですから、その目標をクリアする可能性は十分にあります。









てなことで、














どーーーーーん!!




なんと開始五分で56センチ(爆)

何日も作戦を練って、考えに考えて、やっとそれを試せる場に来た瞬間、まだ朝早すぎて頭が寝てるような状態で激しくメモリアルなビッグバスを釣ってしまいました(笑)
いや~、目ぇ覚めた~(  ̄▽ ̄)






どどんと、




56センチ、3200グラム。


長さも十分ですが、まるでタヌキのようにまんまるに太ったバスでしたんでね、重さはロクマル並でしたよ(  ̄▽ ̄)
嬉しかったなぁ。










その後も、













次々釣りまして、








超釣りうまの友人には、




なんとロクマルも!
63センチ、3200グラムですからね、とんでもないサイズです。

やっぱり、琵琶湖は最高にスペシャルなフィールドですね(^ω^)







そして夜は、




僕と、そして友人たち二人の共通の知り合いでもあるということで、デプスの奥村和正さんと前田純さんをお誘いしてバス釣りについて熱~く語り合いました(^ω^)

ふだんはね、『ギアステーション』や『BBブラザーズ』、『フィッシングショー』といった公の場でしかお会いすることのないお二人なんですが、こうしてプライベートでお話をさせていただくと、やっぱりもとは「釣り少年」ですから(笑)、プロとアマのちがいこそありますが、めっちゃめちゃ楽しい時間を共有することができました◎




ただ、今回の琵琶湖釣行では、死んだ魚がたくさん水面に浮いているのを目にすることが多かったんです。聞くと「バスを駆除するために電流を流している」というお話。
バスを害魚だという考えには、僕自身はめちゃくちゃ反対ですがとくに声を荒げることはしていません。
行政的なややこしい問題がちらほらとからんでいるようですしね。


…ですが、

「水棲生物を無差別に感電死させる」となると話はべつです。
鯉やフナはもちろん、小さなアユなんて明らかに即死してますもん。ネットで少し調べたら「仮死状態」という前提らしいんですが、仮に仮死状態だとしても琵琶湖にはたくさんの水鳥がいます。彼らを前に、小魚たちが「水面に浮く」ことは限りなく死に近い行為ですし、その時に仮死状態で意識がないとしたらそれはもう確実に食べられますからね。もう少し立体的に考えないと。
食物連鎖も弱肉強食も、それは自然界で当たり前にある営みです。バスを外来生物だというだけで差別するなら、中国から来てもらった放鳥トキだって外来生物です。


そして、
『時』は『流れて』います。


江戸時代の生態系とは変わって当たり前なんです。水の中だけじゃない、山も森も、空気中の成分でさえそれは同じ。
それでも現状ではいけないと駆除行為をしたいのであればすればいいと思いますけど、外来種も在来種もなにもかも、それこそ平和そうに泳いでる亀やプランクトンに至るまでを感電死させてしまうのはまた全然違う話だと言いたいんですよ(南湖の真ん中に亀が死んで何匹も浮いていました)。
もちろんいろんな立場の人がいるからある部分ではしかたのないこともあるでしょうが、「感電」はやめましょうよ。
琵琶湖の各漁港に置かれている「生き物を棄てるゴミ箱」と同じです。そんなの子供たちにうまく説明できないですもん(笑)
どうしてもそれ(感電)が必要だと言うのなら、在来種のアユたちを守るためにまずは野鳥から駆除しなくてはいけなくなってしまいます。
そんな悪循環は辛すぎますよね。
少なくとも、そのことで誰も幸せにはならない。

「生態系のピラミッド」というものがあります。小学生の時に習うあれです。
バスは淡水魚の中ではかなり上のほうに位置する魚ですから、どうしたって『最も少なくなる』ことで安定期を迎えます。そして鮎などの小魚たちは土台となる位置にいますから『最も多くなる』わけです。
そのことを知らない人たちが口にする「周りの魚を食べ尽くす」ことなんて絶対に起こりえません。
それはバスが移植されて歴史の深い、芦ノ湖のような湖を見れば明らかです。琵琶湖だけが例外にはなり得ない。






ということで、
少し複雑なお話をしましたが、この問題は琵琶湖に行くたびに触れざるを得ない部分ですし、僕らバスアングラーは前を向いて考えていかなければいけない重要な問題なんですよね。
なので少しマジメに書かせていただきました~(  ̄▽ ̄)




それにしても、
本当に楽しい二日間でした(^ω^)

大好きな趣味があって、それをともに楽しむ仲間がいて…本当に幸せなことだなと思います。


よーし!
仕事頑張るぞー(  ̄▽ ̄)!

今日はまだ連休ですが(笑)



ではでは◎






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