こんにちは!佐藤です。
今日は昔の私の愛車でもありましたシャリオ リゾートランナーGTについて紹介したいと思います!
今のグランディスの前が「シャリオグランディス」で、その前がこの「シャリオ」でした。'91年~'97年に造られたモデルです。
「三菱 シャリオ」は、'83年デビュー。前年デビューの日産 プレーリーと共に、今のウィッシュに代表される1.5BOXミニバンの先駆けとも言える存在でした。残念ながらセールス的にはあまり成功はしませんでしたが、“先駆け=エポックメイキング”なこの車は、偉大な車と言えます。今回取り上げるのはその二代目の、「リゾートランナー」というハイルーフモデル。
そのディメンションをカーサイトで比較すると、今のウィッシュ、アイシス、ラフェスタ、プレマシー、ストリーム辺りの人気ミニバンとほぼ同サイズ。やはり “早過ぎた” んでしょうか...。
シャリオ自体は三列シートでしたが、この「GT-V」だけは二列シートだったそうです。スタイルは “シビックシャトルの兄貴分” とでも言いたくなるようなもので、プレーンでそつがない、バランスの良いスタイル。
写真の通り、ルーフ前部がチルト式のサンルーフになっています。下の「MX」というグレードには、後ろにスライドサンルーフも加えた「クリスタルライトルーフ」というのがあったそうです。
搭載されるエンジン「4G63」は、あのランサーエボリューションと同じ型式。もちろんシャリオはミニバンなので、それ相応にチューニングは多少変えてありますが...。ちなみに5MT仕様もありました。
この車のいいところはまず速い!!そして広い!!ということです。エボと同じエンジンが乗っていてミニバンの広さがあるので最高に使える車だといまだに思っています。
しかし残念な点がございまして、スピードは出るんですけど燃費が悪すぎる!!普通に乗っていて1ℓあたり6㌔位なんですがスピードを出して走ると3㌔くらいしか走りませんでした。
もう一つ決定的に残念なところがございまして・・・。
それはといいますと・・・・・・・・・
ダサい!!!!!!
個人差はあると思いますが、私はどうしても好きになれないかたちでした。
結局この車はミッションが壊れて廃車になってしまいましたが、今でも不思議と愛着がある車です!!!!