山方手永御田扇祭巡行 | 備忘録的生活行動記録

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御田扇祭りは正式には、「皇大神宮御田扇祭」といい、江戸時代、岡崎藩の農民支配制度である手永制度のもと藩領である手永内で行われた祭礼です。史料によれば宝暦6年(1756)にはその存在が認められます。明和6年(1769)以降の後本多家藩主時代には6つの手永ごとに行われていましたが、現在、渡御行列を継承するのは、堤通手永と山方手永のみです。

渡御行列 は神輿を中心に、大団扇、花傘等の造り物で構成されます。1年毎に手永内のマチからマチへと巡行し、五穀豊穣・町内安全・天下和順などを願います。

後本多家時代の順村を基本とし、手永内13箇所で巡行が行われています。巡行は1年に1箇所、隣のマチへ移動ではなく、隣マチを一つ飛ばして巡行し、隣マチでは休憩所として通過します。

山方手永御田扇祭巡行エリア

【岡崎市】
下和田、国正町、正名町、定国町、中村町、坂左右町、野畑町、若松町、針崎町、柱町、羽根町、井内町
【額田郡幸田町】
永野区

今回は、下和田町犬尾神社から国正町稲荷神社へ巡行となります。