秋が深まっていますが、体調壊されてはおりませんでしょうか?
先日、こんな相談がありました。
「従業員から、『出来ない従業員のフォローで業務が増えている。こんなに負担が増えてるのに使えない従業員と同じなのは納得行かない!」
例えば、食事介助やオムツ替えなど定型的な業務ですが、得てして業務の達成度ばかり重要視され、質がないがしろにされがちです。
遅番の方のオムツ替えが不完全で夜勤帯の方がそのフォローを余儀なくされるなんて事例も聞いています。
鎖って、一番老化が進んでいるところから綻びが出ることご存知でしょうか?
介護施設の業務も同じです。
介護業務はチームワークです。
スキルが低い従業員が他の従業員の負担の要因となっていることが多いのです。
研修制度などを策定する時にスキルが低い従業員のレベルアップを重視した提案をさせていただくのはこのためです。