読書と縁がないオットが読んでいた本でした。
どうして急にこのような本を読んだかわかりません(笑)
ちょっと手にしてみたら、冒頭から引き込まれました。

「一瞬たりとも同じときはなく、人は喜怒哀楽、健康不健康、善悪の狭間のなかで常に動き続け、生き続けている。
生きものは生もの。一瞬たりともとどまらず、変化し続ける。止まるときは絶対的な終わりを迎えたとき」

そして生きる原点として赤ちゃんについて書かれています。

「赤ちゃんは自分と向き合い、全身全霊で「今」「ここ」を真剣に生きている。
その赤ちゃんを大人たちが全身全霊で育てている。
人は生まれた瞬間から死に向けて歩き始めている。
その誰にでも公平に、平等に、確定し保障されている死をどのように迎えるか」

と始まっていきます。
私は、仕事に忙しく励んでいたある日、朝起きると全身の関節が腫れ痛みで動けなくなり、このまま一生動けないのではと泣いていた日々がありましたショック!
突然、声がでなくなってしまったり。(それ以降のどが弱いです)
突然、電車から降りれず、涙があふれ、頭痛にめまい…、いわゆる自律神経失調になったり。
いろいろと経験してきましたガーン

先輩から
「仕事の変わりはいても、家族であなたの変わりはいないのよ」
と言われ、気づいた自分の大切さ。

社会人として生きていると、自分の正直な気持ちをすべて実現することはなかなかできません。
やりたい、でも、やれないと理由をつけていきます。

こどもの頃ってどうでしたか。
こころの思うまま、からだの思うままにやりたいことをやって、怒られたり、怪我したり…あせる
もちろん、できて達成感や自信をつけていったりしていましたよね。

オトナになるにつれ、デキナイと思うことが増えてくる。
自分の常識に当てはめて。
そうして、少しずつ軸がずれていく。
そのズレが大きくなったとき、さまざまな不調や病としてでてくるそうです。

私は苦い経験を通して、一度しかない人生、自分の気持ちに正直に生きていきたいと思いました。
私らしく自由に生きることを認め、支えてくれる家族、応援してくれる友達、たくさんの人、モノに感謝しながらドキドキ

誰でもない、自分自身をどうぞ大切にしてほしいと思います。
こころはからだ、からだはこころです。
東洋医学では「心身一如」という言葉で表現されます。
どちらからを大事にしていても誤魔化すことはできません、こころもからだも正直です。

疲れや不調があると自分だけで精一杯なのに、子育てしていると自分だけなんて許されない。
だから、イライラしやすくなりますよね。
ついつい怒っちゃって、かわいい寝顔を見ながら「怒ってごめんね」なんて、自分を責めちゃったり。
イライラしやすいとき→自分のメンテナンスが必要なときです。

妊娠中はお腹の子のために、お薬を飲まないように、自分自身の体調管理に気を付けたり、リラックスするようにしたり、いろいろと気を付けますよね。
生まれてからも同じです。
こどもはママの状況をよ~く感じとります。
自分をケアすることは、こどものケアにもなるんです。
HALUは子育てや仕事…頑張る女性を応援しています!!

どうぞ、みなさん大事にしてくださいねラブラブ