"CRM(セントラルリールメンテナンス)"は続くよどこまでも…
"シマノ・21カルカッカ コンクエスト200HG"
を…
たまに空回りする症状があるって事で…
ここで多くの皆さんに注意してもらいたいんですが、キャスティングする時に親指で押したクラッチレバー、リリースした後その指はどうしてますか⁉︎ほんとよく多いのが親指を完全にクラッチレバーから離してしまうパターン…コレ、必ずやめてもらいたいです!僕らは昔っからやってる為、昔のリールはブレーキがあまり効かなかった事もあってリリースした後も親指は、親指の腹部分をクラッチレバーに乗っけたまま指先だけを上げて投げてるんです!それによってクラッチが何らかの反動で戻る事も絶対にないですからね!リールで一番壊れる原因の一つがこのクラッチが反動で戻っての"ギャッ"ってギア泣きするのがほんとヤバいんです!特に
右投げ左ハンドルや、逆の左投げ右ハンドルの方は、この現象になりやすいし、
パワーハンドル、ロングハンドル、重たいハンドルとかは、かなりその現象が起こりやすいので、
クラッチレバーに親指の腹部分を置いて投げる癖をつけておいてもらいたいですね!
この型の"コンクエスト"のレベルワインダーの組み込みはほんと超難易度が高いんですよ…
たぶん、この部分をバラして元に組み込むのはなかなか出来ない仕組みかと…
オーバーホール
洗浄クリーニング
ローラーベアリング(ワンウェイクラッチ)保護加工
ZPI・F0ロングキャスト&F0ミディアムグリス入れ替え
調整セッティング
撥水加工
等…
完了です!
とりあえずコレで大丈夫だとは思いますが、このような重たい"バリアルハンドル"とか装着の場合は特にクラッチレバーから指は離さないようにね!