■長所を伸ばすこと

基本的に端緒を克服するよりも 長所を伸ばした方がおそらく成果は得られやすいんですよね例えば コンピュータープログラムを書くのが得意でただ人とコミュニケーションを取るのが 苦手っていう人が仮にいたとしてこれはすごいステレオタイプを 助長するような例であんまり良くないかもしれないですけど簡単のためにこういった人を想定したとするとその人がコミュニケーション能力を頑張って伸ばしてそれを活かすような仕事に就くのっていうのは

■コミュニケーション能力の伸ばし方

あんまり得策ではないと思うんですよね例えば 対面での営業だったりとかタレント活動のようなものも そうかもしれないですけどコミュニケーション能力があまりないというか現時点では得意ではないのにも関わらずそっちを頑張って伸ばして活かそうっていうのは 得策ではなくておそらく自分の得意なコンピュータープログラムの方に 注力してそういった仕事に従事した方が 個人としても幸せだし社会としても多くのメリットが もたらされるんじゃないかなとは思ってますただ一方で 自分の長所を生かすためには短所もそれなりには克服をしないといけなくて強みにはならなかったとしても自分の長所の足を引っ張らない程度には しないといけないなとは思ってます今の例で言うと 必ずその仕事である以上他者とのコミュニケーションというのは 発生してしまうと思うんですよねそれが必ずしも対面のものってなかったとしても メールでのコミュニケーションだったりとか必ずやり取りっていうのは生じるのでそこであまりにもこの人と付き合いづらいなとか 何言ってるか分からないなってなってしまうとちょっと仕事を振るのやめようかなとか 関わるのを控えようかなとなって自分の得意なコンピュータープログラムを書く仕事すらにも 影響を及ぼしてしまうっていうそういったことが起こりうるのかなと思ってますなので得意にはならなくても 最低限テンプレートをほぼ暗記してそれの通りにやるとか 友達みたいに仲良くならなかったとしてもビジネスコミュニケーションと割り切って そういったノウハウだけを学んで乗り切るっていうそういった形で克服するのがいいのかなと思ってますそしてタイトルの克服に今回 カギカッコをつけてるんですけどなぜカギカッコをつけたかっていうと 克服の仕方っていろいろあるなと思ってるからですね日本の学校教育においては基本的に 自分一人で何とかする自分一人で苦手を克服する できないものをできるようになるそういったことに重きが置かれてるので 社会に出てからも自分で何とかしなきゃいけないっていう発想を 思ってしまう人が多いかもしれないんですけどプロジェクトとかって当然 複数人でやるものなので

■ペアを組んで補い合うことの重要性

ペアを組んで グループを組んで そうして補うことってできると思うんですよね例えばAppleの創設者 創業者のSteve Jobsと Steve Wozniakとかもそういう関係だと思うんですけど Steve Wozniakはもうプログラムの天才でいわゆるオタクというか ギークの方ですね一方でSteve Jobsも コンピューターには造形はあったもののどちらかというとビジネスだったりとか 見せ方 人への訴求の仕方っていうそういったものに非常に長けていて その二人がタッグを組んだことによって世界的な企業になったっていうのがあると思います見たような例だと Microsoftもそうですよねビル・ゲイツとあとポール・アレンも 見たようにビジネスサイドと技術サイドのそういってポール・アレンは すごい技術に造形はあったんですけどビル・ゲイツの方がおそらくそういったものには 偏っていたというか特徴があってその二人が組んだことによって 世界的な企業になったっていうのがあってこれはここまで大げさなものでなかったとしても自分の苦手なものっていうのを単純に勉強したりとか 練習をしたりして補うっていうそういうやり方もあるんですけど 自分が苦手なものを得意としている人とペアを組んで お互いが長所を伸ばし合い 短所を補い合うっていうそういう関係を結ぶっていうのも 非常に魅力的な選択肢なんじゃないかなと思ってます