メール  病歴 4 | 或る 下咽頭がん 患者の日常・闘病記

或る 下咽頭がん 患者の日常・闘病記

 元々は脳神経外科医師です。
 2019年暮れに 下咽頭がん が発覚しました。stage Ⅳb で手術適応は無く、抗がん剤・放射線治療を受け 2020年春に退院しました。
2023/3/6~6/9  に ”闘病” のテーマで 入院中の記録を併記しました。      

2023/03/13(月)

 朝、外来受診の妻を病院に送り、そのまま近くの練習場へ行った。確かに暖房はないが、今朝も風も吹いては居らず充分練習できた。今日はどういうわけか、ドライバーが快調だった。ただ、スコアの基本はアイアン、それも本当はショートアイアンである。このあたりをもっと入念に鍛える必要があろう。

 知人から、ショートメールが届いた。昨年、ゴルフラウンドの半分くらいはご一緒だった A氏が脳梗塞を発症したらしいとのこと。大慌てで、見舞いのメールを出した。一日も早いご快癒を祈りたい。私の今年のゴルフの予定にも大きな影響がありそうだ。

 もし彼の再起が遅れた時のことを考えて、近郊のゴルフ場のオープンコンペ の予定を確認した。もう全て発表になっているようだ。いつもオープンの早い コートカントリー はこの 21日 に オープン予定らしい。私のホームコースは多分4月8日だろう。

 同期の M君 から 手紙あり。なんとも熱心なことで、感心する。メールアドレスが載っていたので、メールで御礼と近況報告をした。

 

 

 

 

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           闘病記

 

2020/01/01 元旦

 

今日は元旦。幸い天気は良いが私には無関係。朝から 妻、息子、義妹 の4人で病院の自室の整理に行った。さすがに4人ですると、殆ど片付いた。後一日でなんとかなりそうだ。

 帰りにイオンでワインを購入。イオンは元旦から、混んでいた。私の気持ちとは全く関係なく、世の中は動いている。私の感覚は全く発展無く停まったままなのだが、、年賀状を確認するきもちにもならない。

 

 不安感が強いが、仕方が無い。家族のためには前向きに立ち向かうしか無い。来年の正月は本当は微妙なところだろう。

 

 

 

2020/01/02

 

 二日目の朝も明けた。今朝は降雪があったようだ。除雪を手伝う気持ちも起きない。

 

 6日は、医局の朝礼はまずは欠席。人事課長と今後のことを少し相談しなくては、、、治療方針について主治医から話しが有るはずだが、、、ズルズルと治療開始が遅くなるのだけを私は恐れている。 

 朝、出勤。プリンターを残しておこうかと思ったのだが、持って帰った。義兄のプリンターが駄目になっているというので、代わりに使ってもらおうかと思っている。

 

 義兄のプリンターの代わりに設定をしてきたのだが、どうもうまくはいかないようだった。あまり綺麗に印刷ができない。発色が悪いのは、そもそも値段が安い機種のせいもあるだろう。

 

 何か、リンパ腺の腫れが強くなってきたようで、落ち着かない。6日に具体的な話にならないと、大変なことになりそうだ。私の気持ちも限界になってしまいそうだ。食欲が間違い無く減退している。

 

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