練習場オープン  病歴 2 | 或る 下咽頭がん 患者の日常・闘病記

或る 下咽頭がん 患者の日常・闘病記

 元々は脳神経外科医師です。
 2019年暮れに 下咽頭がん が発覚しました。stage Ⅳb で手術適応は無く、抗がん剤・放射線治療を受け 2020年春に退院しました。
2023/3/6~6/9  に ”闘病” のテーマで 入院中の記録を併記しました。      

2023/03/11(土)

 朝、念のためツイッターを漁っていたら、 近くの練習場が今日からオープン という記載が見つかった。昨年よりは2週間は早いオープンである。この練習場は家からすぐ近いので、私にとっては好都合である。暖房が無い・オートテイーアップの設備は無い等欠点は有る。
 冬期間お世話になっている、永山の練習場は設備は整ってはいるのだが、混んている国道を走らなくてはならない。利便性は比較の対象にもならない。

 ただ、今日は朝から軽い腰の筋肉の張りがあって、行くのを自重した。明日は行ってみよう。これから元気であれば、殆ど毎日12月までお世話になる。いつもの後輩ふたりにも、オープンのことをメールで知らせた。

 映画は ゴッドファザー を見直し始めた。版によって音楽が違うようで、確か プッチーニ の 私のお父さん が使われていたように覚えていたのだが、今回は聞こえては来なかった。

 

 

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                 記録

 

 病気が確定してから、OneNote  に記録をつけた。入院中も書き込み、家では妻も彼女の Ipad で確認・共有できた。その記録を順次貼り付けてみる。勿論、固有名詞等一部改編は加えるのだが、、、

 

2019/12/24(火)

 

  勤務先ではいろいろと有った。私の健康の件では、朝から種々の検査をしてもらった。今のところ、好ましい結果では無い。まあ、それぞれの情勢に応じて的確に対処するしか無いだろう。明日も受診の予定。

  職員からの相談が2件。いずれも,回答に困る内容だった。

 

 CT室の前で、旧知の後輩に出会った。私と同じような境遇のようだ。互いに健闘を祈り合った。

 医療機能評価機構から、2月に東北への、サーベイの打診があった。残念ながら、お断りせざるを得なかった。これで、もう、当たる事も無いだろう。臨時の要請をかなりの頻度で断っている。

 

 

2019/12/25(水)

 

 今日も色々とあった。すっかり患者の気分になった。診断はほぼ確定したが、治療はまだ全く未定。まあ、前向きに向かっていくしかあるまい。

 JCEP(卒後臨床研修評価機構) にメール。3月までの都合4回の サーベイの予定をキャンセルをお願いした。仕方が無いとは言え、ご迷惑をおかけする。きっと大変だろう。

 息子達に連絡し、弟にもメールを送った。幸い、家内が冷静に受け止めてくれているので助かる。

 

 

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