日本初のごはんの祭典をやりたい。
そう思った理由はいくつかあったりするわけです。
1. フードプロデューサーとして食の場を作って来た中で、とくに「お米」に関わることが多くなってきて、
お米に関するヒト、情報、アイデアが周りに集まって来た。
2. いまの日本のお米事情に関する課題が見えてきて、自分にできることは何かを考えた。
3. お米に関する自分也なりの希望もあって、それを実現する場を作りたいと思った。
4. 東京の表参道をテリトリーにして3年。表参道がその昔田園地帯だったという歴史を紐解き、
国内&国外からヒトが集まる観光地としての特色を感じ、表参道の情報発信地としての注目度を見ると、
「表参道」と「お米」の親和性とギャップが面白いと思った。
細かく書くと、他にも理由はあるのだが、まぁ、ざっとこんな理由。
食の仕事をしていて思うのは、
世の中のヒトは「ごはん好き」が多い。やっぱり日本人だなーと思う。
なのに「ごはんに無頓着」なヒトが多い(超不思議)
ごはんが好きで、毎日食べているのに、
自分が食べているお米の産地や銘柄を知らない。そこは気にしない。
たばこの銘柄は気にするくせに(摩訶不思議)
かと思えば、世の中には、ごはんに対して敏感なヒトもいる。
しかも結構いる。
産地や銘柄、炊飯道具、炊飯方法に一定以上のこだわりを持っている。
おかずに合わせて、銘柄を変えたり。白米ではなく玄米にしてみたり。
自分で精米しちゃうヒトもいる。
どっちが良い悪いとは言わないけど、
もし、ごはんを気にしないで食べているヒト(でもごはん好きなヒト)の周りに
ごはんを美味しく食べるキッカケがないだけで、そうなっているのだとしたら、
それは何とかしたい。
おせっかいだけど、何とかしたい。
ごはんを美味しく頬張る機会を作りたい。
もしくは、遠回りになるかもしれないけど、まずはごはんに興味をもつ機会を作りたい。
というわけで、やってみようと思った、表参道ごはんフェス。
10月26日(土)に開催します。
どんなフェスになるかは、Facebookやブログを通じて、お知らせしたいと思います。
https://www.facebook.com/gohanfes