さとしのブログ

今年こそ全国制覇を 高校No1司令塔・柴崎「結果が欲しい」


 あと一歩で届かなかった頂点への思いは強い。

 全国高校サッカー選手権で14年連続16度目の出場とすっかり常連になった青森山田の黒田剛監督は「前回準優勝までしていて、今回は優勝というものを掲げないわけにはいかない」と初制覇に意欲をにじませた。


 2009年U―17W杯日本代表のMF柴崎岳を擁し、青森県勢で初めて決勝まで進んだ前回大会。

 硬さから普段通りの力を発揮できず、山梨学院大付に0―1で敗れた。

 

黒田監督は「決勝の満員の国立競技場が(本当の意味での)国立。3位になった時にも経験していたけど、全く違った」と、憧れの大舞台が醸し出す独特の緊張感を表現した。  


 柴崎は3年生となり、主将としてチームをまとめる。

 J1鹿島入りが決まっている逸材は「結果が欲しい。やはり最後の大会なので頑張りたい」と、

高校の集大成となる大会へ気合を入れる。  


 不思議な巡り合わせも初優勝への期待を膨らませる。

  黒田監督は30歳で迎えた全国選手権で同県勢初のベスト4に進み、国立を経験。

 35歳だった05年に高校総体を制し、初の全国タイトルを手にした。

 そして今大会、40歳となった指揮官は「節目としては、何かいいことがあればなと思っている」と、にこやかな表情で期待を口にした。