詩 『闘い』 | イガラシ ソウル

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建築家の安藤忠雄は
人生は挑戦であると言った

そう•••••••なんだぁって思った
決して、そうだよな。ではなかった


私は人生は闘いである
•••••••と確信した訳ではなく思った


子供は時にクラスの居場所を
確保する為に闘う

部活のレギュラーを奪う為に闘う

好きなあの子に告白する為に
自らと闘う


子供たちの闘いは
きっとこんなものでは済まないだろう


ただ私は自分と
闘っているのだろうと
思うのだ



さて、では大人になると何と闘うか?

世間と闘う
責任と闘う
立場と闘う
承認欲求と闘う
病気と闘う
老いと闘う
生活と闘う
お金と闘う

そして、人生と闘う


やっぱり私はこれらすべて

自分と闘っていると思うのだ




•••••••即ち、人生は自分との闘いである


これが答えだと
書いているうちに思ったが
人生に答えなんてないことが

一番の闘いではなかろうか




そんなことを、ふと考えた

2024年8月2日の夜だった




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