いじめと引き寄せの法則 | ~毎日を天国モードにする!「引き寄せの法則」ブログ~

いじめと引き寄せの法則


自分も日本で中学校に通っていた際にいじめを受けていました。www

ヤンキー風のクラスメイトにマンガを買いに行かされたり、クラス全員が団結して、自分とクラスで不潔扱いされ嫌われている女子と一緒に学級委員になる様に投票されたり。

そんな感じのまま中学卒業した後アメリカの高校に通い始めたのですがクラスメイトに人種差別用語を言われたりしました。

しかし結論から言うと、時が経てばそのクラスメイト達と仲良くなり、一緒にキャンプ行く様な仲になり、こうして日本にいる今もFacebookで繋がっています。

いじめの原因とは遭う側が以下の感情ガイダンス表の中で、底辺の22番「無力」辺りに属しているからで、それに対してもっと上の位置「怒りや復讐」辺りの人が力(権力)で押している事から発生します。

特に日本の中高では、感情の位置が21番や22番当辺りの底辺に属している人達が中心で、そこに18番「復讐」辺りの人が一人でも加わると、自動的に立場が上になり、将軍が平民を支配する様に危害を加える行動(いじめ)に出るのです。


引き寄せの法則において、人間同士の交流する際、どちらが強いか弱いかが出会った瞬間決まります。例えば上司と部下や、先輩や後輩、客か売る側、SかM、グルになれる仲間がいる、体の大小、感情の位置など、様々な要素によってエネルギー的にどちらかが押す側か責められる側か決まります。


ですので同じ22番の位置に属する中学校が出会っても、上記で述べた要素によってどちらかが上に立ち、いじめが発生する事があります。


いじめられた側にとっての一番の問題は、いじめ自体よりも、いじめにあった後にどの様な感情を感じるかです。


憂鬱や絶望感や恐怖など、存在する中で一番暗い感情を感じるかもしてませんが、いじめを終わらせる為の最初のステップは、「いじめがどうなるとかどうでもいいから、今いる感情の場所からもっと良い感情を感じる」と決意する事です。


今より良い感情は常に存在していて、常に待っています。


良い感情を感じた上で辿り着く場所ですが、例えばいじめる人と仲良くなる。これは実際自分も中学で体験したし、その後の人生で何度も何度も不仲な人と仲良くなった事があります。いじめとは違いますが、引き寄せの法則を利用すると、身の回りの苦手な人間が引っ越すと言う事もシェアハウス生活で繰り返し体験しています。


どんなに嫌な事をされても、気持ち的に優位になれば、自然と問題は解決して行くのです。


ではどの程度の「良い感情」を感じればいじめは解消されるのでしょうか?


自分が中学3年の頃J-Popの曲で「今からそいつを、これからそいつを、殴りに行こうか?」との歌詞が耳に入ったのですが、正直それだけは漫画を買いに行かされた人を殴りに行く勇気は出ません。


本当の勇気とはどんなに嫌な事を経験しても、どん底でも、そこから良い感情を求めて行く事です。


自分の会社勤めしている際パワハラに遭った事がありましたが、その頃から引き寄せワークを毎朝頑張っていたので、結果的にその相手と兄弟の様に仲良くなりました。


人間関係とは本当に不思議な物で、自分が新入社員の頃、会社勤めは初めてで色々不安だったので感情的な位置が低かったのに対し、もっと気持ち的に上の位置にいた年上社員に色々パワハラ発言をしてきます。しかし自分が引き寄せワークを頑張り、感情的な立場が上になると、今度は自分が色々と(友好的に)ツッコむ立場に変化しました。


全く同じ相手でも最初は、「何でみんな残業してんのにあんただけしないの?」と怖そうな声でプレッシャーをかけてくる。


立場が逆転すると今度はこちらが、「ちょっとソニーのテレビ工場のラインがストップするかもしてないのに何呑気にみかん食べてるんですか?」のツッコミに対して照れ臭そうな顔して特に返事無し。漫画で言うと冷や汗かいてる様な表情でした。


いじめている人もパワハラ上司も皆役者の様な物。被害者となる者の感情に合わせた態度と反応を見せているに過ぎません。


ポジティブな感情があれば古い脚本が破り捨てられ、弱者だった者が主役のヒーローになる、新たなストーリーに生まれ変わります。


そこまで辿り着く為には嫌な出来事を思い出す、又は明日が本当に嫌だと思うネガティブな感情を胸の中で感じた上で、それ以上に気持ちが高まる事をするだけです。例えばどんよりした絶望の空気の中で、サイコーに気分が盛り上がる音楽を1曲聴く。絶望や恐怖を感じる状態でハッピーなラブソング聴くのは抵抗を感じるかもしれませんが最初のサビの部分が流れる頃には少し落ち着き、終了時には「なんかイケるかも」と思えるかもしれません。なのでやってみる価値あるます。


いじめやパワフルを体験する方はある意味ラッキーです。感情の位置が平均値辺りにいて、のほほんとして過ごすよりは、重苦しい体験をする事により、そこから這い上がろうと強い意思が生まれ、躍動感がある、引き寄せの法則のフルサポートありの冒険が始まります。


自分の場合はアメリカで高校生だった時、通っていた日本人用の塾で出会った先輩が、毎週の様に「このメタルバンドのCD」いいぞと言って貸してくれた事でした。現地校でもクラスメイトが「このデスメタルのバンド」ヤバいぞとか紹介してくれたりして、色々な音楽を吸収して行く内にどんどん強い自分が出来て行きます。


引き寄せの法則について全く知らない時でも、引き寄せの法則が応援してくれるんですね。ただその為にはまずどん底がスタート地点であった事が役に立っています。


どん底は宝であり、いじめてた人達でさえあなたを驚きと、まるで崇拝する様な目で見る様な現実への入り口です。


自分をいじめてた人達とは中学卒業以来会ってませんが、もし今再会したら本当に驚きの表情と、下から目線で見られるのでしょうね。性格悪いのかもしれませんが、一度体験して優越感に浸ってみたいです。その為にアメリカでの這い上がる高校生活を頑張ったのですから。