iPS治療、サルで確認 臨床応用へ米国立衛生研
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014051501001626.html
2014年5月16日 01時00分
【ワシントン共同】アカゲザルに自分の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から成長させた骨髄細胞を移植し、腫瘍を作らずに体内で
骨を再生させることに成功したと、米国立衛生研究所(NIH)のチームが15日付の米科学誌セル・リポーツに発表した。
拒絶反応の心配がない「自家移植」と呼ばれる手法の有効性を、人に近いサルのiPS細胞で臨床応用に近い手順で初めて確かめた。
サルを使う動物実験には倫理的課題も残るが、チームは「安全性を確かめるためのモデル動物として役立つ」としている。
チームは皮膚などからiPS細胞を作製。骨髄細胞に成長させ、移植すると、約2カ月後に骨になった。