前々度には3回目の再発で入院し、令和2年の3月に伊勢神宮にお参りに行きました。

 その時、おかげ横丁で暴走する車に警察が警棒で窓を叩いている光景を見ました。幸い怪我人はなかったそうですが、辺りは騒然としていました。私たちは店の出先にいたので、被害には合いませんでしたが、何かの予兆のような気がしていました。

 前年度は前厄でお守りを買って、それを出勤時に常に持参していました。しかし、前年度には車の事故が3回ありました。

 1回目は停車中に眠くなり、ブレーキの踏みが甘くなり、前の車に少しだけ当たってしまいました。確認するとわずかに傷がついており、警察を呼んで現場検証をしました。平謝りをして、何かあれば保険か現金で対応しようと思っていました。しかし、後日その方から連絡があり、少しの傷なので修理費は結構です。こちらで直しておきますと言ってくれました。

 2回目の事故も居眠り運転で、かなりの眠気がありましたが、職場までもう少しだったので、行けると判断しましたが、走行中側道に乗り上げ、ホイルはカバーははがれるし、タイヤはバーストしており、車体も大きく傷がついていました。

 朝にご飯を食べると眠気が来ることが分かりましたので、朝は家では食べず、車内でおにぎりを食べることにしました。そして、ガムやコーヒーを用意するようになりました。すると、ピタッと眠気はなくなり、眠気で危ない運転もなくなりました。ちなみに、睡眠薬として主に飲んでいるのは、フルニトラゼパムとニトラゼパムです。その他、安定剤として食後にクエチアピン、リポトリール、インベガァ、マグネシウムです。

 3度目の事故は後ろから追突されました。0対100で先方に落ち度がありましたが、始めは人身事故にしないつもりでした。しかし、保険会社や整骨院の先生に聞くと、後々後遺症が出てはいけないので、人身にしてレントゲンをとって診察してもらってはとのことでした。

 それから警察に行って、人身事故としてもらい、整形外科に行きました。先方の保険会社からは3ヶ月間なら保険で対応しましょうと言ってくれていました。始めに行った整形外科では、整骨院でも治療するならうちでは見れないと言われてしまいました。ちなみに整骨院は事故以前から行っており、信頼たできる先生がいたので、そこで見て欲しい気持ちが強かったです。そして色々と整形外科をあたり、整骨院と併用してもいい所を見つけました。

 後ほど、脛椎付近と腰椎付近に痛みが出てきたことと、睡眠障がい・指先の震えも出てきました。整骨院で治療してもさほど良くなっている感じはなく、週に2~3回の通院が苦痛でした。また、先方の保険会社からMRIをとるように指示があり、撮影した結果、脛椎と腰椎に軽度のヘルニアがあることが分かりました。しかし、事故との因果関係までは不明でした。

 私の入っている保険には、弁護士特約がついていたので、それを活用しました。確かに痛みはありましたが、慰謝料の増額に目が曇り、3ヶ月の治療の所を4カ月にしてもらいました。最後の1ヶ月は、通院がしんどかったので、週1回にしました。10月に起きた事故ですが、慰謝料が入るまでは、後1ヶ月ほどは必要なようです。慰謝料が入れば車を買おうという目論みもあります。

 今年は本厄です。去年は毎日鞄にお守りを入れ、帰ってこれたらお守りに感謝を込めていました。今日は伊勢神宮へ約1年ぶりにお参りに行ってきます。日頃の感謝を伝え、慰謝料で車を買いたい煩悩があることを認め、どの車にしようか迷っている自分でもいいと言ってあげ、①家族が健康で過ごせたことへの感謝、②自分が心地よく過ごせ、再発しなかったことへの感謝、③先祖や両親への感謝、④会社の人たちへの感謝、⑤友達への感謝を伝え、これからも導いてくださるように祈ってきます。

 去年の前厄では、おかげ横丁で車の暴走があり、何かの予兆だったのかも知れません。今年は本厄ですが、何もなく平和で健康で幸せに暮らしたいと願っています。コロナ禍の中、皆様にも平穏な日々が続いていけるように願っています。

 それでは、車に気をつけて行ってきます。