半年前くらいから、朝御飯を家で食べてから出勤すると、必ず車内で眠気に襲われる。普段は眠気に襲われることなど皆無なのに、このパターンの時だけ眠たくなる。
対策としては、窓を開けるやガムをかむ、コーヒーを飲むなどしたが、効果はなく眠気が勝ってしまう。さて、どうしたものか?会社までは車で1時間。電車で行くと約2時間。電車は嫌だぁ~、それだけで疲れてしまう。
そんなことに悩んでいる間に、去年のことだが、また眠気がきて会社まではもう少しだったので、停車せず「いけるやろ」と思って運転していると、「バリバリバリバリ~」と音がなり、はっと我に返った。歩道の縁石に突っ込んでいたようだ。
タイヤはパンクし、ホイルカバーもどこかにいっている。「あっ~やってしまった」と思い、レッカー移動してもらい、知り合いの車工場まで引っ張ってもらった。JAAFには入っておいた方がいいよ。無料でレッカーしてくれたから。ただ、距離は決まってるみたいだけど。確か16km以内なら無料だったと思う。そんで、修理代も結構かかった。「お金ないのにピンチ」。家計から出してもらうことにした。
それからは、眠気がきたらとりあえず停車して、寝ることにした。しかし、この方法でも出勤時間が気になって、なかなか上手くいかない。そうこうしているうちに、今度は信号で停車中にブレーキの踏みがあまくなってしまって、前方の車に衝突してしまった。「また、やってしまった」と嘆きながら、前方の車に行って謝った。側道に止め直し、警察に連絡した。傷は深くなかったが、警察が事故の聞き取りをして、相手との連絡先を交換して、また修理費が分かれば連絡が来る手配になった。
それからは、運転するのが怖くなり、何とか眠気を押さえる方法はないかと考えた。そして、朝食を家で食べず、会社に着きそうな時に車内で食べる方法を考えた。そうすると、あれだけ眠たかったのが、一切眠くなくなった。「これは画期的だ」と自画自賛し、今でもこの方法をとっている。
先ほどの事故だが、先方から後日電話があり、「私もあの時気が動転していて呼んでしまいましたが(警察)、傷も大したことなく、今回の修理費は結構です」と言ってくれた。「女神様」。とそのときは、ありがたい気持ちで感謝した。本当にありがたかった。世の中には、そんな優しい人もいるんだなと思った。
それから間もなくして、今度は私が停車中に後ろから「ボォ~ン」と衝突された。完全なおかまだ。バックミラーをみると、相手は両手で頭を抱え、「やってしまった」と言う感じだった。また、車を安全な場所に停車して警察を呼んだ、車は相当にへこんでいたが、この時点では痛みがなかったので、人身事故にはしなかった。また、連れの車屋に連絡して、代車を持ってきてもらった。運転して乗れる状態ではなかったし、これから海釣りに行く予定だったからだ。代車がきてから家に帰っては、釣りの待ち合わせに間に合わないので、そのまま高速に乗って友達を迎えに行った。
海に着くと、潮風が強く、片目のコンタクトが外れて、いくら探しても失かった。さらに、釣りをしていると、もう片方も落ちてきて、こちらはポケットになおした。海の向こうに高速がハシっているが、ぼやっ~と「光ってるな」と見えるだけだ。さらに釣りもボウズに終わった。海を霞んだ目で眺め、今日起きたことを思いだし、「何て日だ」と憤った。
ここから更なる知れんが待っていた。連れは運転できるが、免許取り立てで、運転はめっちゃ下手。ほとんど見えない目で、私が運転することになった。そこ方がマシなほどに下手な連れである。連れが私の目になり、特に矢印が全く見えなかったので、連れに「今行ける?」とその都度確認しながら運転した。1時間半ほどの運転であったが、くたくたに疲れた。もう一回心のなかで叫んだ「何て日だ」と。
それから、首と腰がいたくなってきたので、保険会社に電話して伝えたら、警察に人身事故として届け出をしないといけないと言われたので、仕事帰りに警察により届け出をした。「相手さんにも人身事故になるって言っててね」と言われたので、先方に伝えると「分かりました。後は保険会社とやり取りしてください」と言われた。
その後、先方の保険会社より連絡がきて、整骨院にも通いたい旨を伝えると(以前より通っていた)、「3ヶ月間ならいいですよ」と言ってもらえた。それから、週に2~3回整骨院に通い、整形外科には1ヶ月に1回のペースで通った。しかし、首と腰の症状があまりよくならず、更に睡眠障害、ふらつき、手の震えがあったので、先方の保険会社と整形の先生に伝えると、MRIをとった方がいいということになった。MRIをとりに行くのが、ちょうど今日である。一抹の不安がある。MRIを取りに行く病院に、以前問診票で既往歴、「統合失調症」と書いてしまっている気がしてならない。
保険会社から送られてきた同意書には、「既往症」について病院から情報をもらえると書いていた。その同意書にサインしないと、医療費を相手側の損保が持ってくれない。仕方なく同意書にサインして返送した。
「統合失調症」のことを損保に知られると、色々と言われ、慰謝料の示談交渉にも不利になってしまうだろう。「統合失調症」と書いたか定かではないが、時間が戻せるなら戻ってくれ。書いていた自分に出会えたら、「書いたらあかんぞ~。まだまだ世の中には偏見があルぞ~」と言ってやりたい。
「統合失調症」がばれたらめんどくさいな。今日問診票があるなら、堂々と既往症なしと書いてやろう。事故の痛みや症状と統合失調症は、関係のないことだから。結局はもらえるお金が減るのが嫌ってこと。
私が追突事故をして許してくれた女神様は、たぶん小学校の先生だ。相応の慰謝料が入ったらお礼に学校へ「鬼滅の刃全巻」を寄贈できるか確認しよう。そして、お世話になっている人たちにも恩返しをしよう。慰謝料の20%はこのように使いたい。
それで、心が癒される。「統合失調症」という呪縛から解放される。今日MRIをとって先生に既往症について聞こうかとも思ったが、変な誤解を与えてもいけないのでやめておく。検査結果で何もなかったら、2月末で治療終了予定であるが、それまでに損保から「統合失調症」が突っ込まれないかストレスやわぁ~。
突っ込まれたらどないしよ。考えるだけでストレスになる。よし、考えないでおこう。言われたら言われたら時に考えよう。いらん心配は今からしていてもしょうがない。
ちなみに今年は大厄。自分の行動や言動を慎重にしないと、災いが起こるかも知れない。でも、昨日チコちゃんでいっていたけど、「役年」とも書くみたいで、災いだけでなく、自分に合った役が与えられる年でもある。私の場合、2年前に病気が再発して入院となり、家族や仕事にとても影響した。なので、大厄でも恐れすぎず、試練があっても乗り越えられると、自分を信じておこう。
慰謝料はしっかりもらうぞぉ~。精神的苦痛がいっぱいあったから、堂々としておこう。「かかってくるなら、かかってこい」。損保からの電話は気になるし、ストレスやけど、心に余裕を持って柔軟にバランスを取って、楽しいことをいっぱい考えよう。
MRIまで後2時間。どんな結果になるのかな。何もなかったらいいけど。こちらは雨。雨音が聞こえる。私は占いによると「水」。それも大河ではなく、しとしととふる雨水のようなもの。まるで、今日の天気のような。よし。雨でも気分は落ち込まない。雨水が応援してくれているとも捉えよう。
では、いってきま~す。また、その後が分かれば報告します✌️