私には、自分の嫌いな面や直したい性格などがたくさんあります。しかし、それらを変えたとして幸せになれたり、自分らしく生きられたりするのでしょうか!?また、苦しみから逃られるのでしょうか!?ここで、私の嫌いな面を、少し強引に肯定する作業をしてみたいと思います。では、いきます。

1、否定されるのが嫌いな自分
        →「嫌な気持になるが、それは当たり              
                前。人の考えは人それぞれ違うのだ
                から」
2、本当の自分に自信がもてない自分
        →「100点を求め過ぎている。小さなこ
              とでも自分を褒めて、自信をつけ
              ていこう」
3、臆病な自分
        →「普段は恐がりでもいい。大切な人を
               本当に大事なときに守れればいい」    
4、孤独を恐れている自分
        →「60兆個の細胞が自分を作ってい
               る。世界で一人だけの自分を認め
               ていこう」       
5、隠れてこそこそしてしまう自分
        →「後ろめたいことがあるからこそこ
               そする。後ろめたいことをせず、
               堂々と生きていきたい」   
6、決めたことが続かない自分
        →「3日坊主でもいい。また、チャレン
              ジしたい時にすればいい」
 7、上手くいかない事を人のせいにする自分
        →「人のせいにしてもいい。自分なり
               に最善を尽くせばいい。そして、愚
               痴ってもいい」
 8、自分を否定してしまう自分
        →「自分で自分をいじめている可能性が    
               ある。自分を大切にして、褒めてあ
               げるのが1番。他の事はそれから」
 9、疑り深い自分
        →「慎重な事はいいことだ。自分が心
              を開けるかが大事」
 10、マイナス面ばかり見えてしまう自分
        →「しんどいときにマイナス面をばか
              り見えても当たり前。考え過ぎ
              ず、良くなったらプラス面も見えて
              くる」

  まだまだ、自分の欠点や嫌な性格はありますが、肯定的に受け止めると多少ラクになったような気もします。しかし、僕も当事者なのでよくわかりますが、本当にしんどい時には、肯定的になんて変換出来ないと思います。

   では、どうすればいいのでしょうか!?私は自分の欠点や嫌な性格は、基本的に考えない方がいいと思います。欠点や性格は、直そうとするのではなく、こういう自分も自分の一部として認めるだけでよく、それよりも「今日は定時に起きれた」や「掃除ができた」などが、些細なことでも自分を褒めてあげ、たとえ何もできなかった日でも、「今日という日を過ごせた」と褒めてあげればいいと思います。何もできなければ、もどかしさや不安、投げやりになってしまいがちですが、きっと良くなる日はきます。出口のないトンネルはありません。

   精神科医でアウシュビッツに収容されていたフランクという人が書いた「夜と霧」という本があります。その一文に「貴方がどれだけ人生に絶望したとしても、人生が貴方に絶望(見捨てる)することはない」という名文が有ります。どれだけ人生に絶望しても、開けない夜はありません。どうか人生に希望を持ってください。

   最後まで読んでいただき、ありがとうございます。