13年前の今日
午後2時46分
東北地方の太平洋側に大地震が発生し
大津波が人々を襲った
被害は甚大で
震災で亡くなった方と行方不明者の数は22,000人を越えた
あの時の事を忘れない為
人々は
3月11日を
3・11(さんいちいち)
と呼ぶようになった
それは
政府が言い始めたのか?
それとも
メディアが浸透させたのか?
覚えやすく忘れない名称として3・11と言い始めたのだとは思う
きっとこの表し方は9・11からだと思うが
この表現は些か疑問である
毎年
3月11日になると日本国中「喪に服す」みたいな雰囲気で
さんいちいち、さんいちいちと口を揃えて唱える
確かに
とても悲しくツラい大震災だったし
絶対忘れてはいけない未曾有の惨事だった
今も尚苦しんでる方々も居る
だが
その反面
3月11日が誕生日の方々も居るし
今日生まれた赤ちゃんも居るだろう
その方々は
一年に一回しかない自分の誕生日を心から祝えるだろうか?
または
自分の愛する者の誕生日が今日だったら
どんな気持ちになるだろう?
とても複雑だよね
奇しくも
俺の大切な人の誕生日が今日なんだよね
毎年
この日だけお祝いのメッセージを送る
3月11日に日付が変わった
0:00
○○(名前)
誕生日おめでとう
たったこの2行のメッセージ
その人の状況と気持ち次第で返信があるか無いか
今年も
君から返信があった
とても
ツラく悲しい日だが
その反面
とても大切で幸せな日でもある
3月11日はさんいちいちでは無く
あくまでさんがつじゅういちにちであり
東日本大震災と大切な人の誕生日が重なる
特別な日なのだ
あっ
お疲れさ~ん
今日も俺は生きています
そんな大切な日に釣りに行ってすみません