本日の山形県酒田市は良く晴れた暖かい朝からスタートです
午前にも関わらずぐんぐん気温が上がり
屋外でもワイシャツ一枚で丁度良い位です
あっ
お疲れさ~ん
先日の土、日曜日
新潟県新潟市の朱鷺メッセで開催された
「にいがたフィッシングショー2024」に行ってきて新家邦継さんと会い
様々な話をさせてもらったんだけど
シーズン前にも関わらず
もうね
雷魚熱がスゲーのなんのって
再沸しちゃった訳で
今すぐにでも雷魚釣りして~
ってとこをグッと堪えて
昨日は朝からせっせとフロッグ弄りをして気を鎮めた
ちょっと前に
八郎潟釣具店で買い占めた
ウィップラッシュ・ファクトリーのロングスネイク
やっと弄る気になったから
一気に5個をチューニング
ロングスネイクの適正チューニングウェイトは確か24~26.5gだったハズ
だから
28gにしちゃうとじわじわとゆっくり沈んじゃう
今回のチューニングは
一応
ブレード付きで26gを目安にやってみた
って
大体
俺が所持するロングスネイクは25~29gにセッティングしてある
ん?
適正チューニングウェイト量を越えちゃってる?
そんな個体もあるが
それはわざと重くしてて
一面2~3枚菱エリアではフロッグの下腹部を重くしないとコロコロ転がっちゃうし
菱の葉を揺らせない
しかも
俺ってゴリゴリのヘビーウェイトチューンを好む
基本
浮き姿勢は垂直でスイム姿勢が45度以上にならないと嫌な奴
んでもって
ヘビーカバー沖合いのモンスターを狙う為
超遠投and遠くで掛けたド級な雷魚を藻がらみ引っ張って来れるタックル使ってるから
60~80m先まで届くフロッグは10g台じゃ無理(泣
必然的にフロッグは重くなる
んじゃ~
重ければ重い程有利?
と思いきや
そうでも無いんよね
オリジナルサイズのアナコンダをウェイトチューンして40g超にして使ってたが
だからってめちゃくちゃ遠投しやすいかと言えばNOだった
フロッグの大きさも関係あるのだが
いくら重くしてもフロッグのボディサイズが大きくなればなるほど風の抵抗も受けやすくなる
それと
何よりもリールの特性と投げ方が一番影響する
シマノのカルコン300、400とか
今時のリールなら
スプールとブレーキの特性上
初速を付け放射角度を45度位にしたらめちゃくちゃ飛ぶし
トラブルが少ない
ウェイトが重いフロッグ程楽に初速出せるしね
しかし
俺が使うダイワのシュラプネルやアブのアンバサダー等は
スプールとそのシャフト、ブレーキ特性がちょっと特殊?で
初速が付き過ぎると即バックラッシュかラインの放出量のコントロールが効かないと言った事になる
重いフロッグを使うには
なるべく初速を付けないでやんわり投げないと
フロッグの飛ぶスピードよりラインの出てくスピードの方が増しちゃうんだよね
そうなると
シュラプネルは
投げる前の垂らしだったりキャストの振り抜き具合だったり色々と気を遣わないと気持ち良く遠投出来ん(泣
俺的にはバレーヒルのガンゼロ82や
ウィップラッシュ・ファクトリーのサーペントライジング711にリールはシュラプネルってシチュエーションになると
超遠投で最高に気持ち良く飛ばせるフロッグの適正ウェイトは30~32gだった
大きさや形も相まって
ラッティーツイスターのジェリーを31~32gにした団子がかっ飛び仕様だ
とあるフィールドで
あまりに遠くへジェリーを投げるもんだから
近くに居た鯉師のおじいちゃんが
「何投げてんの?」って聞きに来たこともあった(笑
アレは無風でも70~80m飛ぶ
ただジェリーはオープンエリアのドッグウォーク仕様に作ったからヘビーカバーでは使えん
やはり
ヘビーカバーでの遠投はロングスネイク
ヒシエリアで色々な戦術を行える
けどね
ボディ形状とサイズから27gより重くは出来ん
ヒシエリアのポケットで沈しちゃう(泣
そんな事から
ウェイト的にMAX遠投で60~70mが限界
投げ方も気を付けないと
全然飛ばないしバックラッシュしちゃう(泣
新家さん曰く
投げ方もコツが必要らしく
ほぼ利き手の力だけでロッドを振り
エンドグリップの引きをあまり意識しすぎるとフロッグのコントロールが効かなくなる
って
しかも
山なりキャストは風の影響を受けやすく
遠投する場合でも低弾道のライナーが基本って言ってた
30~40m先にキャストするなら
それでも全然やれるんだけど
けどね
まっ
30~40m先のポケットに付く雷魚を狙うのだって
やっぱり50m以上先にフロッグを落とさないといけない訳で
力まず狙った遠投先に送り込まなくてはいけない
ん~
ロングスネイクだけではちょっと・・
だよね
ここで朗報
新家さんから直に聞いたんだけど
来年
ウィップラッシュ・ファクトリーから新しく3種類のフロッグを出すらしいんだけど
その中の一つがブルパップ.dcの進化版だと言う
俺が今一番欲しいフロッグで
ネットでもずっと探してる個体である
これは1オンス仕様であるが
きっとウェイトバランスを上手くやれば
30~32g位まではイケるんじゃね?
遠投雷魚マンの俺は
喉から手が出る程欲しいフロッグだ
が
どこにも売ってないんだよね
たまたま
ちょっと前にでんでん丸の動画で一時的にブルパップが注文受付可能って事で新たに発注したって言ってたが
その事をフィッシングショーにてバレーヒルの営業さんに聞いたら
バレーヒルの方でたまたま発掘されたブルパップの在庫があって
それをまとめてでんでん丸さんに買ってもらったって事だった(泣
ん~
なんだかな~
けど
そんなブルパップがリニューアルして登場とか
発売はまだ来年の予定なんだけど
何と許容ウェイトはもっと重くするとか
何よりも
ボテっとした現行のデザインが新家さん的に気に食わない様で
そこら辺も考慮したんだって
マテリアルの割合がやっと決まったから
後は実践で詰めて早目に発売したいとの事だった
めちゃくちゃ欲しい
雷魚ゲーム
ガチガチの長竿にマッハに回るスプールのリールを乗っけ
極太PEラインにルアーはフロッグ
そんな型にハマッた制約の多い釣りで
他の釣りよりルアーに選択肢が無いのに
己の釣りスタイルや狙う場所、雷魚のサイズをとことん突き詰めてくと
なかなか奥の深いモノである
雷魚を狙うルアー
フロッグ1つにしたってこんな考察するんだからね
単純なモノほど難しく
逆にそれが楽しいのだ
それが手に入れば
また面白い戦術展開になるんだよね