俺が所有する特殊な釣竿シリーズ 第3弾「テイルウォーク ナマゾンC62M/G」 | 山形県酒田市ルアーフィッシングドタバタ珍道中~

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山形県酒田市でバス釣り、エリア・渓流トラウト、ナマズ、雷魚、シーバス、メバルなんでもしてるがなんでも中途半端なルアーフィッシング初心者の日記だせ~
ヤッフー

本日の山形県酒田市は雪が降ったり止んだりの朝からスタートです


あっ

お疲れさ~ん


最近ずっと釣りしてないので

ネタが無く

とりあえず特殊な釣竿シリーズを書こうかと



息子が小学1年生(2023年現在 息子は高校1年生になってる)の頃

一緒に始めたバス釣りなんだけど

同時に簡単に楽しめて比較的釣りやすいナマズ釣りもやってたんだ


その頃はバスロッドや鱒レンジャーで

安いリールに太いナイロンライン巻いて

ワームでボトムずる引きして狙ってた


小学1年生の子供でも

結構簡単に釣れるからなかなか楽しかった


それが

ある時何がきっかけだったのか

ナマズ釣りを本格的にやろうって事になり

と言っても

始めの頃はバスロッドにナイロンライン

ルアーは一応キャタピーやパタピーを使ってた


夏の夜

仕事上がりに郊外の小河川に行っては

キャタピーを投げてた


当時は

まだナマズブームの前で

釣具屋でキャタピーを入手するのすら難しかった

ナマズルアーはこんな小田舎の釣具屋にはあまり置いてなかったんだ


んでもって

釣り場も釣り方も全く分からぬまま

手探りでスタートした記憶が


でもね

そこは所詮ナマズ

んなの

どこにでも居るし適当にキャタピー投げて巻いていれば釣れた

特に夜行性のナマズを夜狙うやり方は

めちゃくちゃチョロかった


バスロッドでナイロンラインでも

全く不満は無かったんだけど


けど


たまたま仕事上がりに寄った黄色い中古釣具屋で

何気なく

太くて柔らかいロッドが気になり

店長に聞いてみたんだ

そんなロッドだったら

スムーズに乗せ掛け出来るし

躊躇なくぶっこ抜けるかな~?って


すると店長は

○○さん(俺)にしては珍しいですね~

今回はガチガチこん棒じゃないんですか?

って言われたんだ

確かに

バスロッドはそんなのばかり好んで使ってたから

俺はそんなスタイルと思われてた


柔調のバスロッドを何本か勧められたが

実はナマズ釣りも本格的にやろうかと

って伝えたら


あっ

確かに最近

未使用品のナマズロッドが入ってきてたはず・・・

とバスロッドコーナーをガサガサ探し始め

片隅の奥にあった1本を取り出してくれた


緑色の釣竿だった


あの頃は釣具メーカーとかもあまり詳しく無い俺だったから

目の前のその竿がどこのメーカーの何って言う竿か分からなかった


店長曰く

バレーヒルのバズスレーターって商品なんだけど

これはナマズロッドだよ

と教えられた


へ~

ナマズ専門ロッドなんてあるんだ?

俺はそんなレベルだった


新品未使用品が5000円台だった事もあり

その竿を全く理解しないまま

あっさり衝動買いしちまった


ただね

そんな訳も分からない竿だったけど

いざ

使うと最高に使い辛い

バットから先が柔らか過ぎる

アンタレスDCでも簡単にバックラした(泣


上手くキャスト出来ん

何じゃこりゃ?

だったよね

慣れるまで数回の釣行を要したが

これまた慣れてしまえば最高に使いやすいロッドだった


何より

ナマズの下手くそバイトをスムーズに掛けれる様になったし

そこそこサイズのナマズでもバットパワーでコントロール出来た


やっぱり

専門ロッドだよな~

と素直に思えた


やっと

バズスレーターが手に馴染んできた頃

とある水路の水門でナマズを掛けた時

ロッドのバットを持ってぶっこ抜こうとしたら


パンっ


と言う音と共に左手に持っていたバットの先が折れたんだ

慌てて

ラインを手繰り寄せ上がってきたのは

65cmの極太ナマズだった

ナマズ専門ロッドでもこのサイズでは簡単に折れるんだ?

って思ったよね

まっ

後から分かったのだが

ナマズロッドでもライトロッドだったらしく

あまり無茶出来ない物だった様だ


けど

まだシーズン真っ只中だったこともあり

修理とか無理

明日にでもナマズロッドが欲しい

当時は

毎晩の様に仕事上がりにはナマズ釣りに熱中してたから

専門ロッドが無いとキツイ


そんな事情だから

次の日

仕事中にも関わらず

某州屋へ駆け込み

ダメ元で店内在庫にナマズロッドが無いか訪ねてみたんだ


するとどうでしょう?


1本だけあった~


そのロッドは

テイルウォークのナマゾンって名前だった


これまた

釣具メーカーをあまり知らない俺は

ピンと来ない


それて良いの?


実際触ってみると

なかなかゴツイ

ちょっと重いし




2014NEW
tailwalkナマズロッドの進化系!

グラスマテリアルブランクを採用、
今や日本全国でますます人気のナマズゲーム用NEWモデル。
キャストの際にプラグを”ノセる”、ナマズのアタックやバイトを”絡みとる”。
しなやかさを持ち、多少の無理が効く粘り。
足場の悪い状況でも活躍。
ロングキャスト&バーサタイルC66M/G、
オリジナルリールシートCS45-T搭載で、よりテクニカルなアクションも。

Namazon C66M/G
グラスマテリアル、ナマズロッド。
ロングキャストもできるベーシック。

Item:C66M/G
Length:6ft6in
Piece:2
Closed Length(cm):103
RodWeight(g): 142
Lure Weight(oz):3/16-1
Line Weight(lbs):8-20
L1(mm):420
L2(mm):260
Grip Type:A

値段が2万円近い金額だったから少し躊躇したが背に腹はかえられぬ
即バイトだった(笑
テイルウォーク ナマゾンC62M/G
このナマズロッドが数々の伝説を作ろうとはその時は知る由もなかった

ナマゾン
グリップのトリガー部分が小さ過ぎて
握りにくい以外は最高のロッドで
キャスト、巻き、フッキングから~の寄せ、ぶっこ抜き
どんなサイズのナマズでも怯む事はなかった
ただし
自己記録になってる74cmのナマズを至近距離で掛けた時は
フッキングと同時に爆発的なダッシュで
リールを締めてるナットが一瞬で緩み
ロッドからリールが外れそうになったが
それ以外は俺の右腕の如くハードに使い込んだ
リールはシマノのオシアカルカッタ201
ラインはPEの10号を巻いていたし
どんなモンスターナマズ相手だろうが
おもいっきりフッキング出来たし
葦際で掛けて頭を突っ込まれても
無理くり引っこ抜けた
なかなか良いロッドだったが
リールを締めてるナットの部分がやはり
バカになってきて
シーズン半ばにして次なるナマズロッドを探していたんだ