ラグビー人生80正月 | 山親父の日記

ラグビー人生80正月

大学の時は3年生の年を除き、正月は合宿所で迎えました。


ラグビー選手は正月をシーズンのまま迎える事がまず目標になります。


この年も大学選手権を勝ち残り、無事に迎えました。

シーズン深まると、合宿所は外出禁止令が出ます。


外出範囲は上の店から下の店まで。(笑)

まぁ一番近いよろず屋まではOKです。


若い方にはイメージできないでしょうが、コンビニがそんなに無かった頃です。(笑)


ジュースやパン、インスタントラーメン、お菓子が買える範囲で缶詰になります。


クリスマスは上級生が差し入れてもらうケーキ等を部屋毎に食べてパーティーです。


勿論禁酒。(笑)

今なら我慢できないな。


毎日練習を続ける訳ですが、

暮れの28日は餅つきです。

朝食が済むと直ぐにメンバー外がつき始めます。


夕方までかかって60臼ほど。(笑)

相撲部屋並みです、私たちが食べる分の他に、ご近所にも配っていました。


私は餅つきが得意で、ガンガンついてました。(笑)


確かプロジェクトXに高校時代の私が餅つきしているシーンがあります。(笑)


この頃に同期の○向井に、「お祭り男。」ってあだ名をつけられたと思います。(笑)


オヤジも餅つきが好きで、何度も裏庭に来て、

「腰が入っていない、貸してみろ。」ってつき出すんですが、


本当に腰が入った、上手かったです。もうご高齢でしたが、私たちが使う重い杵を軽々と扱っていました。

大晦日も部屋でテレビを見たりして過ごし、新年を迎えます。


さて、新年の朝、伝統行事の初詣が行われます。


起床して直ぐに散歩がてら、300mほど離れた八幡神社に全員で向かいます。


この時、当日の食当7~8人が、学ランハチマキ、必勝の幟を立てて皆を待ち受けています。(笑)


彼等を先頭に、行列を作って進むんですが、


彼等をはじめ1年生は全ての生き物に新年の挨拶をします。


学ラン軍団が、全ての生き物に向かって駆け寄り?


「しんねん!」って声をかけると、

集団の先頭を歩く1年生が声を揃えて、


「あけましておめでとうございますっ。」って、


声を揃えます。(笑)


それこそ、歩いてる人は勿論、連れている犬や、


そこかしこにいる野良猫、電線に止まった雀やカラスにまで挨拶します。(笑)


その時期居ませんが、アリンコやバッタにも挨拶を大声で。(笑)


この風習は、結構続いたらしいですが、


ここ何年か、正月を迎えた事がなくって廃れました。

2年程まえ、正月をまたいだシーズンがありましたが、


当然、誰もこの事を知る人間がいなくて、反対にマスコミに、あの儀式を復活するのかって記事になりました。(笑)


昔は当たり前の話だったんですがね。(笑)