不整脈の話 | 山親父の日記

不整脈の話

私不整脈持ちです。


四年前の夏に、高校の夏合宿まえの、OB総会に出たあと、現役の高校生と試合したんですが、

後半に心臓の動きがおかしくて、途中交代しました。
その時は直ぐに収まって、その後、京都の仲間と飲んでも、なんともなかったんです。


それ以来、2~3カ月に一回位の間隔で軽い発作が出てました。


苦しかったりするわけではなく、心臓がコクンコクンと自己主張するんです。


だいたい10分もすると落ち着いていたんですが。


二年前の4月16日、休みだった私は、かみさんに銭湯に行ってくるって言っときながら、


隣の笹塚駅で一杯やってたんです。(笑)


その時軽く発作が始まりました。

さっさと店を出て帰ろうと思ったんですが、店を出た途端に、今まで経験した事のない発作がきたんです。

帰り道は人通りの少ないところを通ります。


そこでもし倒れたら、発見が遅れて大変です。


とにかく、人通りのある駅前のベンチに腰掛け、収まるのを待ちました。


しかし収まりません。


このまま死んじゃうんじゃないかとか考え出して、余計に心拍数が上がるんです。


一時間近くそこに居たんですが、収まる気配がありません。


気が遠のいたりしそうなんです。このままプツンって死んじゃうかもって考えて、


救急車を呼ぶことにしたんですが、電話で説明することができません。


通り掛かったお巡りさんに自分の携帯を渡して、電話を掛けてもらいます。


その間、かみさんに電話を掛けて直ぐに来てもらおうとしたんですが、


運ばれる病院が決まったら、そこに直接行くから今は良いでしょうと。(笑)


本当にそう言ったんです、冷淡に。(笑)


救急車が来ても暫く時間がかかることを知っていたんです。(笑)


食い下がる私に、ぶつぶつ言いながら来てくれましたが。


「なんでこんなところに居るの?」って。(笑)


私は今はそれどころじゃないって、ごまかしました。

その間、お巡りさんが増えて、3人程に囲まれていました。(笑)


やっと救急車が来てくれましたが、駅の反対側で、


あのストレッチャーに乗せられ、ガラガラと改札の前の人混みを通り抜けました。(笑)


そして救急車の中で、血圧や心拍数を測る計器を着けて病院探しです。


心臓外科の先生がいる病院を探しました。


救命士が言うには絶対死にませんから安心して下さいとの事。


しかし心配です。


かみさんの顔を見ながら泣きそうになりました。


言い残す事を考えてました。

息子やワンコの事。今までの事。


ふっと、隠してあるヒミツ本やDVDを後悔したりしました。(笑)


あれだけは処分したかった。って、(笑)


その時携帯がなります。


救命士が出ても良いですよ。って言うんで、見てみたらメールでした。


親友篠原からの。


ページを開けると、前日に行われ、私が参加できなかった同期会の写真。









同期の6井が酔っぱらって、キャバクラのお姉さんの頬っぺたに無理やりチュウをしている写真でした。


嘘みたいですが本当です。(笑)


しかも「元気?」って、

思わず笑ってしまい、かみさんに見せたら、彼女もゲラゲラ笑いました。(笑)


結局大久保の病院に運ばれ、血液検査で異常がなく、

心拍数を下げる注射で収まり、帰って良いよって事になり。


2人でタクシーに乗って帰りました。


やはり医者も、不整脈では死にませんから、また発作が起きたときは、救急車を呼ばずに、安静にしていて下さいとの事。


安心したのかそれ以来、発作はありません。


調子の悪い時もありますが、なるべく考えないようにしています。(笑)


しかしあの時かみさんに変なこと言わないで良かったです。大袈裟な事口走ってたら、一層頭が上がらないところでした。(笑)


「今までありがとうドキドキ、幸せだったよ。」なんて、


考えただけで、舌を噛みたくなる。(笑)