ラグビー人生60トライ禁止令Ⅱ | 山親父の日記

ラグビー人生60トライ禁止令Ⅱ

高校生の時に近畿地区の強化選手として合宿に参加したとき、夜のミーティングでこんな話がありました。

確かな記憶でないんで、数字はでたらめかも知れませんが、

トップの社会人の選手は、試合中約2,5キロ走るそうです。

また、高校生の初心者はその倍近く、4,5キロ以上走ってしまうそうなんです。

無駄走りが多いんですね。

試合中ずーっとハイペースで走るのは無理な話です。

しかし私は、チャンスとピンチは必ず走りました。


今回の主題にあわせてチャンスの話です。

私はFWでした。

BKが展開するボールを追いかけ回しても疲れるだけです。

しかし必要なことですので、最低でも自分のサイドはそれなりに走ります。(笑)





ここで先を読むんです。



WTBやFBが抜け出たときに、それっって追い掛け始めても、うまく行くわけありません、スピードは彼らの方が上ですから。


連続してFWがボールを獲得をした時など、


ブレイクしたときに必ず私は、味方のラインの数と、相手のディフェンスの人数とFBの位置を、



パッと見て頭に叩き込みます、


常に頭を働かせてました。
いや自慢するわけではなく、当たり前です。



もし味方の方が多ければ、当然余っている状態ですから抜け出るはずです。


私はその場から躊躇すること無く、相手ディフェンスラインの裏に走ります。


確かにそこでミスが起こるかも知れませんが、一種の博打です。(笑)


ボールキャリアーより下手したら前を走り出しているんですから。

でも彼らはうまく抜け出してゴール前に迫るんです。

そのリターンパスを貰うんです。(笑)


反対に、敵のFWにやられてブレイクしたときに、相手の人数が多かった時は、コーナー目掛けて素早く戻ります。


こんな事は常識ですかね、もしかして誰でも解っていることを、書いてますかね。(笑)




そんなこんなで、よく力ずくじゃあないトライをしていました。(笑)


ところがオヤジは私がトライをすると、もっとモールやラックに入れと言います。


オヤジの感覚に文句を言うわけではないです。


私はモールにもラックにもちゃんと入ってます。


ただチャンスというか、トライを取れると感じた時は、ラックの下敷きになって居たときも、


直ぐに走り出していました。



ある試合で、こんなトライを取って、自陣に戻る私を司令塔に呼びつけ、


こう言います、


「お前はこれからトライするな。!」



いぶかしい、顔をする、私にこの言葉。










「お前はトライをした後に、嬉しそうな顔をする。」






つづく。(笑)