ラグビー人生10 | 山親父の日記

ラグビー人生10

大八木さんとの練習に腹筋百面相というのがありました。


そのままですが、あの人が足首を押さえてシットアップするんですが、起き上がるたびに顔を変えるというものです。



30回も変えられません。


「さっきとおんなじやんけむかっむかっ

そんなの無理です。恥ずかしいし。

しかしあの人の面白い処ですが、「代われむかっ

自分でも初めて、30回きっちりやり終えます。ビミョーなのが何回かありましたが。(笑)



見た目で誤解されがちですが、大八木さんはとっても優しい先輩で、可愛がってくれました。おもちゃだったのかもしれませんが。



大学以降あんなキャラになりますが、高校時代はおとなしい人でヤンキーでもないし、暴れまわったりはしていませんから。

あの人が熱くなるのは外国のチームや強い相手です。

当時からお年寄りや子供、後輩。時には格下の相手チームにも優しくしていました。



大八木さんを恨んだり悪く思ったことはありませんが、後年ライバル校に進んだ私にねちねち絡んだ事が一度だけあります。


大学を出てラグビーから離れた私が二十代の終わりにクラブチームで始めることにしたんですが、用具が何もなく、神戸の一平に使い古しでいいから、スパイクをくれと電話をかけたら、それを聞きつけ、


ジャージからストッキング、スパイクまですべて新品を、直ぐに送ってくれました。

高校の話しに戻します。



練習はいつもトイメンでした。ラインアウトのチャンバラをやっていて、段々熱くなってくると、小声で「お前は分かってないな、そろそろ俺がバシッっと取って、良いところを見せないと、先生いつまでも練習終わりにしないだろ。」



そこで私が手を抜くと本当に良いプレーをして、先生も終わりを告げます。

私としては、この人高2から高校ジャパンに選ばれる程の選手なのに、一年坊主相手になに情けないこと言うんだろうと思ってました。



なんだか今回は大八木さんの話で終わりそうです。


そのうちに平尾さんのことも書きましょう。二回に分けないと難しいですが。

次回も一年生の時のエピソードを。

このペースだと、現在まで語ると、パート50位までかかりそうです。