前作のガンダムSEED DESTINYから18年経過し、、、
ようやく公開された、劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観てきました!!!!!
まず最初に総評を言いますと、
控えめに言って、、、
「最高」でした!!!!!
キラはやっぱり主人公で、
シンがDESTINYの100倍強くて、
アスランはめちゃくちゃかっこよかったです(個人的MVP)。
戦いのシーン、まじ大迫力よ。。。!
また行きたい、、、
以下、ストーリーのネタバレ有ります。
(間違っている箇所もあると思いますがご容赦を。。)
平和維持機関コンパスは、各地の紛争に介入して争いを鎮める役割を担い、
キラ、シン、ルナマリア、アグネスはその兵隊。
ブルーコスモスの重要人物がファウンデーション王国の近くに潜伏していると聞いたラクス等代表団は、ファウンデーション王国へ行き、周到に用意された罠に嵌められます。
ファウンデーション王国は、コーディネーターの進化種、DESTINYプランで産まれた「アコード」が中心とって設立された国で、DESTINYプランの継続を目論んでいたのですね。
(ちなみに、ファウンデーション王国の女王、アウラは故デュランダル元議長とDESTINYプランを一緒に研究していた人物で、何らかの方法で幼体化したようです。)
DESTINYプランの実現には、ラクス・キラを始めとするコンパス、カガリのいるオーブが邪魔で、それらを潰すためにブルーコスモスをネタにしてコンパスを誘き寄せ、コンパス解体→オーブ破壊、という流れが彼らの書いた筋書きでした。
どうやって嵌めたかは、劇場版(映画館で観てください!)に詳細を譲ることにして、ファウンデーションの有するブラックナイトが激つよで、
アコードが人の心を読んで操る能力も有しているものだから、
ライジングフリーダムのキラ、イモータルジャスティスのシンは負けてしまいます。
ちなみにここで、アークエンジェルも落ちるという衝撃の事態が。。!
(ブラックナイトの機体は核で動いているようでしたし、機体面でそもそもハンデを背負っているのは無理ゲーっすよ。。!)
キラは負けて殺される直前まで追い詰められましたが、ここで助けに来たのが、
ズゴックに乗ったアスラン。
そのズゴックでブラックナイトスコードシヴァとほぼ対等に戦うアスラン(強いっす。。!)。
とは言えアスランもギリギリまで追い詰められましたが、辛くも逃げ切ることに成功します。
ファウンデーションはDESTINYプランの実現の為には手段を選ばず、ユーラシアに自国に核ミサイルを撃たせ(自作自演)、その隙にラクスも攫って宇宙に逃げます。
宇宙では、(破壊された筈の)レクイエムが完全復活しており、
核ミサイルの報復といった形でユーラシアの首都にレクイエム照射。
ファウンデーションは裏でザフトの軍隊の一部にクーデターをさせ、ファウンデーション・ザフトの軍隊といった形の陣営が構成されました。
全世界に対しては、DESTINYプランに賛同しないので有ればレクイエムを照射すると言い出すアウラ(結局暴力で言うことを聞かせるんかい!)。
そんな形で絶体絶命に陥ったコンパス、キラたち。
オーブにこっそり身を寄せるも、肝心のキラがなよなよして、弱音ばかりを吐きます。
ここでアスランがぶん殴ると言う暴挙に!
殴り合いになりますが、キラはやられる一方。。(アスランつええ)
もっと人を頼れ!ラクスを信じろ!の言葉にキラは目が覚めて、生き残り一同でオーブに寄港していたコンパスの母艦であるミレニアムを強奪(っぽい振り)して宇宙へ上がります。
ミレニアムの中には、ストライクフリーダム、デスティニー、インパルスの三機がセッティングされており、後継機を期待していた僕は若干がっかりしつつも、ストフリ大好きなのでワクテカが止まりません。
ミレニアムの狙いは、レクイエムの中枢機能をもち、ラクスのいるアルテミス(ニコルが活躍した場所です)。
前述のミレニアム強奪はしっかりとファウンデーション側にバレていて、
オーブ&ミレニアムに向くレクイエム。
ローエングリンを発射してうまく避けて、宇宙へ上がります。
別の宇宙船に乗り換え、ミラージュコロイドを展開させ近づくキラたち。
揺動のため、アルテミスの近くで出撃するストフリ。
キラ!!!と思わせつつ、中に載っていたのはアスランでした(アスランはストフリも扱えるのね。。ドラグーンも使ってました。)。
アルテミス内部に侵入したのはキラたち少数で、ラクスの奪還に成功します(オルフェとイングリットの物語が悲しすぎて、ここは是非劇場版で観てほしいです・・・)。
オーブもレクイエムを撃たれたことに怒り、艦隊を宇宙へ。
ミレニアム&オーブvsファウンデーション&ザフトの反乱軍 の最終決戦が始まります。
キラはストフリに乗り、オルフェ&イングリットの乗るブラックナイトスコードカルラ、
デスティニー、シンはリデラード等ブラックナイトスコードルドラたち、
インパルス、ルナマリアはギャンシュトローム、アグネス(ファウンデーションでの作戦中に裏切りました)、
ズゴック、アスランはブラックナイトスコードシヴァ、シュラと戦います。
2年前は最高峰の機体だったストフリも最新機体には敵わず防戦一方。
ドラグーンもどんどん破壊されていきます。
「モビルスーツの性能の違いは、戦力の決定的差では無い!」的なセリフをキラが言いますが、ボロボロになっていくストフリ。
一方でミレニアム、デスティニー。
マリュー艦長の成長っぷりが凄まじく、敵艦隊を破壊していきます。
デスティニーに乗ったシンは水を得た魚のようで、「ジャスティスじゃなかったらこんな奴ら!」的なセリフを吐いて敵と戦います。
ここで本映画初の種割れも出ます(演出がかっこいいので是非映画館で、、、)。
シンを操ろうとするアコードたちですが、何も考えず反射で動くシンを操ることは出来ず、心の中に忍び込んできたステラまで出てきてたちを幻惑します。
デスティニーの残像が進化し、質量を伴った分身となり敵を襲い、全員撃破。
(テレビシリーズリアタイの私にとって、テレビでは散々な扱いだったシンがかっこ良すぎて惚れ惚れしました。ほんとかっこいいのでシン好きは是非映画館で観て!!!)
ルナマリア、アグネスの戦いは、ルナマリアが苦戦の末アグネスを撃破。
(恋バナしながら戦ってましたけど、戦闘シーンはかっこええっす、、、!)
ズゴック、アスランはシヴァと戦う最中でズゴックが破壊され、
中から出てきたのはインフィニットジャスティス、改!
リモート操作によって敵の思考を逆手に取り、
「ハレンチ」なことを考えシュラを幻惑し、
最後は頭からビームソードを出してシヴァを撃破。
(ギャグっぽく書いてるけど本当で、本当にかっこよかったので是非映画館で、、、)
戻ってストフリ、キラ。
ドラグーンは全て破壊され、スラスターもボロボロになり、バッテリーもほぼ無くなり大ピンチに。
そこで駆けつけたのは、新たなドッキング装備「プラウドディフェンダー」に乗るラクス。
ストフリと合体し、「マイティーストライクフリーダムガンダム」になります。
マイティーストフリが最強過ぎて、カルラを撃破。
「僕の武器はラクスだ!」的な名台詞も飛び出しました。
(石破ラブラブ天驚拳的な新たなとんでも技を繰り出すのもちらっと期待したりはし、結局出なかったものの、マイティーストフリはスパロボ的な能力もあるんで是非映画館で、、、)
そうしてエンディングを迎え、See-Sawの「去り際のロマンティクス」で幕を閉じる、と、、、
長くなりましたがそんなストーリーです。
ムゥさんも大活躍です!!!!!
冒頭申し上げた通り、最高に面白かったんですが、強いて不満を言うと、
・玉置成実さんの「Reborn」が劇中で流れなかった
・ノイマンのとんでもテクが全然なかった
の2点です(重箱の隅を突くような感じですみません、、)。
それぐらい、最高に面白かったので、是非、映画館で見ることをお勧めします!!!!!