タロットとイタリア 視えない世界のお話をしましょう ミラクルタロットチャネリング ミラヒロミ
プロフィール
100年前の嫁入り道具
のお話です
只今絶賛、家の大断捨離中
家具の奥底に眠っていた古いものを発見
昔のリネン類やった
イニシャル入りの
これは何やろ?
テーブルクロスには小さくて
タオルにしては薄すぎる
やたら出てくるB.Bの文字
誰?
ブリジット・バルドー?(古)
義母さんの親戚でB.Bて誰?
ん???
あー、おばあちゃんのお母さんだよ
旦那さんの曾祖母
ビアンカ・ビアンキーナさん
ということは
これは100年前の嫁入り道具
昔、女の子が生まれると
その日から嫁ぐ日まで
綿、リネン用品に
刺繍やレース、かぎ針編みで
イニシャルや模様を施す
お母さん、おばあちゃん
大きくなればご本人も
施す、編む
昔の日本でいう長持に
いっぱいになるまで溜めて
それをもって嫁入りするという習慣があった
持参金代わりやね
次はS
誰やろう?
義母はこれを出して
使ったことは一度もない
つまり、30年間誰も使ってない
全部きれいにアイロンがけしてあったが
それでもカビのにおいがしたので
全部洗ってアイロンがけ
テーブルセンター、テーブルクロス、
ナプキン、シーツ、枕カバー、敷物、花瓶敷き、、、
ありとあらゆるものに刺繍が、、、
重い、重すぎる
伝統的にイタリアでは
日曜の昼食は家族が集まって大昼食会
大テーブルを想定して作られた
長いテーブルクロスとおそろいの
ナプキンセット
食器、銀のフォーク、ナイフ、
クリスタルのカップ、グラス、、、
全部残ってる
いつまでこの刺繍して嫁ぐ習慣が続いたん?
1960年代かなぁ
今はもう誰もやってないの?
南のイタリアならまだやってるかもね
でも今はみんな買うよ
刺繍、レース編み、かぎ針編み
上手な人は本当に上手
意外にイタリア人手先器用なんですよ
ちなみにレース編みのこと
イタリア語でウンチネット
って言います
最初聞いた時、赤ちゃんのおむつか
なんかかと思ったわな
イタリア式で占います
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