前回の続きです
催眠療法が始まった
目を閉じて深呼吸
光をイメージしてその光を身体の中に取り入れるよう言われる
ブライアン・ワイス博士の前世療法と同じだな~
そういえば心理カウンセラーの友はワイス博士と同じ手法?系列?とか言ってたな~
お花畑をイメージする
扉をイメージする
その扉を開けてくれる妖精さんをイメージする
そこで私がイメージした妖精さんはティンカーベルで
蝶々のように小さいから扉があかない
ー扉が開いて何が見えますか?
いえ、開きません
妖精さんが小さすぎて扉が開かないです
人間の大きさの妖精さんをイメージするよう言われる
が、人間をイメージしたくてもなかなか集中できなくていた
というのも受付のラジオの音が大きくて
流れてくる音楽が丸聞こえ
懐メロだった
歌謡曲
この曲知ってる
なんていう曲だったっけ
歌ってるのは、歌手は、歌手は、、、
研ナオコ
研ナオコが妖精さんにインプット
私の妖精さん研ナオコ~~~
起き上がってブ~って笑い出したかった
ー妖精さんイメージできましたか?
研ナオコとは言えず
は、は、はい
やっと曲も終わり、集中して研ナオコさんに手を引かれて扉が開いた
そこはギリシャだった
太った金髪のおばちゃんの私は家のベランダから外の海を見ていた
―周りを見てください。誰かいますか?
目の前に豆みたいなおっちゃんがいた。誰やろう?
―彼の目を見てください
あっ!旦那さんや
一瞬でわかった
顔も身体も全然違うのに旦那さんやった
そこでも私たちは夫婦やった
嬉しかった
見えたものは過去世やったんか来世やったんか
ほんまかどうかもわからんけど
今と近い生まれ変わりみたいやった
他にもいろいろ質問された
そして最後に
―病気になる前を思い出してください
自分の身体の声に向かってこう言ってください
病気になりません
病気は要りません
大きな声で叫んでください
心の中で思いっきりそう叫んだ
セッションが終わり日常に戻ってもずっと心の中で叫んできた
少しずつ、ほんの少しずつ好転してきた
自分にしかわからない変化を経て
結局10年かかって完治した
今でも研ナオコさんみるとひっそりと
私の妖精さん
て、呼んでます
昔話にお付き合いありがとうございました
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