ここまで何度か、
僕が読んできた無料メルマガの話を書きました。
今では僕自身、
その運営にも関わっています。
だから今日は、
少し変な話をします。
もし昔の僕が、
今の僕のブログを読んでいたら。
たぶん、
こう思っていたはずです。
「結局、メルマガに誘導したいんでしょ?」
そして、
リンクを押さずに閉じていたと思います。
僕は、
そういう人間でした。
会社員時代。
いろいろな情報を見ていました。
仕事術。
英語。
自己啓発。
健康法。
睡眠。
食事。
集中力。
世の中には、
「これをやれば変わる」
という話が山ほどあります。
最初の頃は、
僕も試していました。
でも、
だんだん疲れてくるんです。
またこれか。
今度はこれをやれって?
また新しい方法?
そんな気持ちになる。
だから、
少しずつ疑うようになりました。
特に、
「人生が変わりました」
みたいな話を見ると、
むしろ警戒する。
そんな簡単に変わるなら苦労しないよ。
そう思っていました。
でも、
面白いことがあります。
仕事では、
僕はまったく逆のことをしていたんです。
ある時、
海外の取引先と仕事をしていた時のこと。
こちらと相手で、
意見が割れました。
僕には僕の根拠がある。
相手にも相手の根拠がある。
話しても、
なかなか決着しない。
そこで相手が言いました。
「じゃあ、試してみよう。」
どちらが正しいか、
議論を続けるんじゃない。
小さくやってみる。
結果を見る。
それから判断する。
僕は、
その提案に少し拍子抜けしました。
でも、
考えてみれば当たり前なんですよね。
仕事では、
いつもそうしていた。
仮説を立てる。
試す。
見る。
違えば戻す。
なのに、
自分のことになると違った。
最初から、
「正しいか、怪しいか」
を決めようとしていたんです。
そして当時の僕には、
もう一つ思い込みがありました。
自分の問題は、
自分が一番よく分かっている。
仕事で疲れているなら、
仕事量の問題。
集中できないなら、
集中力の問題。
休日に動けないなら、
疲れているだけ。
イライラするなら、
余裕がないから。
だから、
対策も分かりやすかった。
仕事を効率化する。
もっと寝る。
運動する。
気分転換する。
考え方を変える。
そして、
また頑張る。
それで何年も、
なんとかやってきました。
ただ、
あるところから、
うまくいかなくなりました。
寝ても、
以前みたいに戻らない。
休日があっても、
月曜日の朝から重い。
小さな予定変更で、
妙に消耗する。
仕事が終わっているのに、
頭はずっと動いている。
それでも僕は、
「もっとメンタルを強くしないと」
と思っていました。
つまり。
調子が落ちた自分に、
さらに根性を足していた。
今振り返ると、
ずいぶん乱暴なことをしていたと思います。
でも当時は、
それ以外を知らなかったんです。
そんな時に、
今紹介している無料メルマガを知りました。
最初から、
「これはすごい」
と思ったわけではありません。
むしろ逆です。
「本当かな。」
と思っていました。
今まで、
いろいろ見てきた。
いろいろ試してきた。
だから、
簡単には信じない。
ただ。
あの取引先との仕事を思い出すなら、
信じる必要もなかったんです。
正しいか。
間違っているか。
今ここで決めなくていい。
無料なら、
読んでみればいい。
違うと思ったら、
やめればいい。
それだけでした。
そして僕が意外だったのは、
そこに、
「もっと頑張れ」
という答えを期待していた自分です。
もっと効率よく。
もっと強く。
もっと集中して。
もっと自己管理して。
僕はずっと、
今の自分に何かを足せば、
また走れると思っていました。
でも、
少しずつ疑うようになった。
そもそも。
これだけ何年も、
気合いで身体を引っ張り続けてきた人間に、
さらに気合いを足すことが、
本当に答えなんだろうか。
仕事をしているのは、
頭だけじゃない。
朝起きるのも。
電車に乗るのも。
人と話すのも。
判断するのも。
家族と過ごすのも。
全部、
同じ一人の自分です。
なのに僕は、
その自分自身の状態をほとんど見ずに、
頭の使い方ばかり変えようとしていた。
そこに気付いたことは、
僕にとってかなり大きかった。
だから、
僕の変化を一言で言うのは難しいです。
「これをやったら、こうなった」
みたいな話ではありません。
僕の場合、
もっと日常的でした。
朝の自分を見る。
食事を見る。
休み方を見る。
仕事が終わった後の自分を見る。
身体が重い日に、
すぐ根性不足と決めつけない。
疲れている自分を、
「弱くなった」の一言で片付けない。
そうやって、
見る場所そのものが変わっていった。
すると結果として、
働き方も、
家族との時間も、
休日の過ごし方も、
少しずつ変わっていきました。
昔の僕は、
人生を変えたくて、
もっと強いアクセルを探していました。
でも。
必要だったのは、
アクセルの踏み方だけじゃなかった。
今は、
そんなふうに思っています。
そして、
ここからが少し不思議な話です。
最初は、
ただ読んでいた僕が。
今では、
その無料メルマガの運営にも関わっています。
別に、
最初からそうなるつもりだったわけじゃありません。
読者でした。
疑ってもいました。
必要なければ、
いつでも読むのをやめるつもりでした。
でも、
自分自身の生活を見る場所が変わって。
以前とは違う感覚で、
仕事や毎日と付き合えるようになって。
気付けば今度は、
届ける側にも関わるようになっていました。
だから、
僕がこのメルマガを紹介する時、
少し難しいんです。
「絶対読んだ方がいい」
と言えば、
昔の僕なら閉じるから。
「これで変われます」
と言われても、
昔の僕なら疑うから。
だから、
僕から言えるのは一つだけです。
**信じなくていいと思います。**
僕も、
最初から信じていたわけではありません。
今、
普通に働けている。
休日にはちゃんと休める。
朝もそれなりに軽い。
家に帰れば仕事を忘れられる。
そして、
今の毎日に特に違和感もない。
それなら、
無理に何かを変えなくてもいいと思います。
現状維持だって、
自分で選んでいるなら立派な選択です。
でも。
仕事はできている。
会社にも行けている。
責任も果たしている。
なのに、
昔より明らかに重い。
寝ても、
休んでも、
なんとなく戻り切らない。
それでも、
「もっと強くならなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と、
同じ方法で自分を動かし続けているなら。
その答えだけは、
一度疑ってみてもいいと思います。
無料です。
だから、
僕の言っていることが本当かどうか、
ここで決めなくていい。
読んで、
自分で確かめればいい。
違うと思ったら、
閉じればいい。
ただ。
「このまま同じ走り方を続けるのは、何か違う。」
もし、
その感覚だけは消えないのなら。
昔の僕には、
こう言います。
「信じなくていいから、一回見ておけ。」
僕はそこから、
もっと頑張れる自分になることではなく、
頑張り続けなくても毎日を回せる方向を、
少しずつ探し始められたので。
今度は僕も、
その場所を届ける側にいます。
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