木曜日。
珍しく有給を取った。
特に理由はない。
いや、本当はあった。
疲れていた。
ただ、それだけだった。
朝。
目覚ましは鳴らない。
会社にも行かなくていい。
会議もない。
メールも見なくていい。
やっと休める。
そう思っていた。
なのに。
昼になっても、
身体が重かった。
午後になっても、
何もする気が起きなかった。
ソファに座る。
スマホを見る。
YouTubeを見る。
少し寝る。
またスマホを見る。
気付けば夕方だった。
何もしていない。
休んだはずなのに。
全然回復していない。
むしろ、
変な罪悪感だけが残っていた。
「せっかくの休みを無駄にした。」
そんな気持ちだった。
当時の僕は、
有給を取れば元気になると思っていた。
休めば回復すると思っていた。
寝れば解決すると思っていた。
でも違った。
月曜日から金曜日まで、
ずっと疲れている。
だから休む。
でも回復しない。
また働く。
また疲れる。
また休む。
また回復しない。
その繰り返しだった。
今思えば、
当たり前だった。
スマホの充電が1%しか残っていないのに、
アプリを閉じるだけで復活するわけがない。
でも当時は、
そんなこと分からなかった。
僕はずっと、
「休み方が下手なんだ」
と思っていた。
もっと旅行へ行けばいいのか。
もっと趣味を作ればいいのか。
もっとリフレッシュすればいいのか。
そんなことばかり考えていた。
でも。
本当は違った。
休み方の問題じゃなかった。
回復力そのものが落ちていた。
だから休んでも戻らない。
寝ても戻らない。
休日を増やしても戻らない。
そもそも、
充電できる状態じゃなかった。
ある日。
有給を取った翌日に出社して、
同僚から言われた。
「昨日休みだったよね?」
「うん。」
「なんか全然休んだ顔してないね。」
笑いながら言われた一言だった。
でも。
妙に刺さった。
たしかにそうだった。
休んだはずなのに。
全然元気じゃなかった。
その時は笑って流したけれど。
心のどこかで、
ずっと引っかかっていた。
あれは何だったんだろう。
なぜ僕は、
休んでも回復しなかったんだろう。
もしあの頃の僕に会えるなら、
こう言うと思う。
「疲れているんじゃない。」
「ずっとガス欠だったんだ。」
でも当時の僕は、
きっと信じなかったと思う。
だって。
休めば元気になる。
それが当たり前だと思っていたから。
PS
僕は長い間、
疲れやすいのは体質だと思っていました。
だから気合で補おうとしていました。
でもある無料のメルマガを読んで、
その考え方が大きく変わりました。
正直、
最初は疑っていました。
でも読み進めるうちに、
「自分が見ていた問題は、本当の原因じゃなかったのかもしれない」
と思うようになったんです。
もし今、
休んでも疲れが抜けないなら。
一度読んでみる価値はあるかもしれません。
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