「人一倍努力しているのに、なぜか突き抜けられない」
「同期が1時間で終わらせる仕事に、自分は3時間かかっている」
外資系という競争の激しい環境で、僕は常にこの「焦り」を感じていました。
自分の処理能力の低さをカバーするために、さらに労働時間を増やし、
さらに自分を追い込む。
でも、それは「錆びついた包丁で、必死に硬い肉を切ろうとしている」
ようなものでした。
力を込めれば込めるほど、刃こぼれし、肉はボロボロになり、自分は疲れ果てる。
努力のコスパが異常に悪かったんです。
OS(生体機能)を整えて気づいたのは、仕事の成果は「努力の量」ではなく、
「脳の伝達速度」で決まるという至極当然の事実でした。
脳が慢性的な炎症を起こしていたり、必要なミネラルが不足していたりすると、
思考の回路には常に「渋滞」が発生します。
その状態でどれだけ気合を入れても、脳は情報を処理しきれず、
結局は「時間をかけることで解決する」という、
最も効率の悪い戦い方を選ぶしかなくなります。
僕が取り組んだOS再構築は、この「脳の錆び」を物理的に落としていく作業でした。
思考の詰まりが取れると、10分考えても出なかった答えが、
10秒で降りてくるようになります。
商談中、相手の意図を汲み取るスピードが上がり、
最適な切り返しが「オートマチック」に出るようになります。
「努力=苦しむこと」だと思っていた僕にとって、
この「努力しなくても勝手に脳が回る」感覚は、人生最大の衝撃でした。
あなたがもし、自分の効率の悪さを「才能のなさ」だと思い込んでいるなら。
それは大きな間違いです。
あなたの脳は、ただ「錆びついている」だけ。
そして、その錆びは、正しい手順を踏めば必ず落とすことができます。
僕が「切れない包丁」を研ぎ直し
圧倒的なコスパで成果を出せるようになった秘密。
その全ては、僕のバイブルとなっているこの場所に記されています。
【次回予告】
脳のパフォーマンスが上がると、次に欲しくなるのは「質の高い休息」です。
でも、当時の僕は「休むこと=罪」だと脳に刻み込まれていました。
次回、「『休めない病』の正体|24時間戦うビジネスマンが、
ついに布団で震えなくなった理由」。
本当の意味で「自分を回復させる技術」をお話しします。