2018.11.25(日)仮面女子カフェ2部公演
立花あんな赤仮面祭FINAL(卒業ライブ)
あんちゃんの挨拶全文です。

 

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みなさん、本日は仮面女子カフェにお越しいただき本当にありがとうございます。


ステージに立って約7年半、この唯一無二の赤い仮面をかぶって約6年、アリスプロジェクト仮面女子・アリス十番として生きてきました。少し時間がかかってしまうかもしれないんですけど、思い出といいますか、お話しさせていただきたいと思います。
 

2011年の6月にアリスプロジェクトの扉を開き、ステージに立ち始めました。さっきのどかちゃんも言ってたみたいに、最初はアリス十番も無くて、チェリーブロッサムという今で言う派生ユニットで活動していました。その活動をしながら沢山のライブハウスを転々としたりしてライブを重ねていき、他の派生ユニットと合体して、東京アイドルフェスティバルというアイドルにとって大きなステージにアリス十番という形で出演することになって、仮面を被るアリス十番が誕生しました。
 

仮面を被ると決めた時から「他のアイドルにはない、何だこのかっこいいのは!」ってすごい自信満々だったんですけども、実際アイドルがたくさんいる中で仮面を被って登場すると「何だコイツらは」ってちょっと何ですかイロモノ扱いと言いますか、どこかそういう扱いを受けていた時期が長かったなと思います。そんな時期を経てさっきのどかちゃんも言ってくださった、沢山のどかちゃんの言葉をね、お借りしちゃってるんですけども、この仮面女子カフェ、常設劇場を作ろうと、夢の常設劇場を目指すライブをすることになって、そのライブが大成功して、今こうして本当に私達にとって当たり前じゃなくて夢の仮面女子カフェ、常設劇場があります。
 

この劇場が出来た2013年から私は赤仮面として、センターでスタージに立たせてもらうようになりました。本当に頼りない部分も沢山あったと思うんですけど、みんな「絶対的なセンター」とか言ってくれるんですけど、私よりも全然可愛い子とか、ダンスとか出来る子とかも、あんなちゃんあんなちゃんって、みんなが謙虚で、私が自分一人で立ってるセンターとかじゃなくて、みんなが背中をたくさん押してくれて立ち続けられたセンターなんじゃないかなと思っています。


センターになってから6年、日本武道館、Zepp Tokyo,さいたまスーパーアリーナ、海外でもたっくさんライブしました。ロッキンジャパンとかサマーソニックとかおっきいイベントにもたくさん出させていただいて、仮面女子を知ってくれる人がたくさん増えました。そして仮面をかぶりたいってたくさんの女の子たちがこうして増えて、仮面女子候補生も増えて、みんなが入ってきてくれたから今この場は成り立っているので、本当に今、私の後ろにいてくれてるみんなに感謝しています。


そしてファンの皆さん、たくさんアイドルがいるなか、仮面女子を見つけてくれて、応援してくれて、時間をくれて、ありがとうございます。私は卒業するんですけれども、どんな形のアリス十番、仮面女子になっても、変わらず暖かく応援してくれる事が私の一番の願いです。


そして最後に、あんな押し様。私のファンの皆さん、ライブ中、ろくに、何ですか、アイドルでいうレス、目と目を合わせることもなかなかしないような私ですが、毎日毎日1日も休まずステージに立てば必ず応援してくれる人がいて、いっつもいっつも「あんなー!」って、赤いサイリウムを持ってくれて、応援してくれて、私の人生の、立花あんなの支えでした。


去年の生誕祭で、あれ今年かな?去年かな?生誕祭で、自分がいつか卒業する時の事を考えたら、みんなの泣いてる顔が浮かんで卒業できないって言ったくせに、卒業発表こんなに1ヶ月前に急遽してごめんなさい。他のファンの方が自分の推しメンが1番なように、私にとって、私のファンの人、あんな押し様が1番です。どこに行ってもついて来てくれて、いつも笑顔にしてくれて、私の自慢でした。みんなとの出会いは私の一生の誇りです。一生忘れません。皆さんの人生に立花あんなという存在を、立花あんなを応援するという時間を割いて頂いて、ありがとう。これからもずっとみんなは幸せでいて欲しいな。


そしてここいる、ずっと仮面女子を応援してくれてる皆さん、これから私が卒業して、私はセンターとしていろいろやらせて頂いてたので、仮面女子はすごく変わって行くと思うんですけど、本当にここにいる子たちはすごく日頃から頑張っていて夢に向かって真剣です。これからもどうか、どうか未来の仮面女子を変わらず応援していただきたいです。

 

最後となりましたが、皆さん、本当に、幸せな7年半をありがとうございました。

 

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