真昼の月。60 | 奈良漬けの山小屋 ~山を愛でるひととき~

奈良漬けの山小屋 ~山を愛でるひととき~

某気象系アイドルの妄想ブログです。
基本、青さんと赤さん。
BLです。腐ってます。

登山家の自己満足です

ご理解のある優しい方のみ、閲覧お願いします
(´・ω・`)/

*男子禁制です*

漢数字の変換に疲れちゃった(¯―¯٥)
って事で…
60話からは普通に良いですか?

*妄想ですよ?BLだよ。*











翔くんがゆっくりとオレの中に…入ってきた。


何度も…

こうやって身体を重ねてきた。


翔くんにも自分にも嘘ついて、身体と心は別なんだって思い込もうとして…


でも…

もう……

気付いてしまったから…

今まで通りなんて…


ずっと目を背けていた翔くんの顔をじっと見つめた。


大きな瞳を細めて、快感を逃そうとうっすら開けられた唇……

ぷるんと潤っていて……



愛しい人。



例え……この想いが一方通行でも、この想いは消えることないだろう。




……アイシテル




君に…届けばいいな…


この想いが…




……愛してる




君の首に絡めた腕に力を込めて、君を引き寄せた。


君が少し驚いたようにオレの顔をじっと見つめてる…

君が…オレを見てる。

それだけでうれしくて…



「…智くん?」



久しぶりに聞く、君の独特なそのイントネーションに…顔が綻んだ。


オレの想いなんて…君にとっては迷惑なのかもしれない…


だけど…




「翔くん…好きだよ。ごめんね?

好きになっちゃって……」




そう言ってから、今まで…触れる事を恐れていたその唇に……



ゆっくり…触れた…

















続くよ〜。