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4月29日(金)
早朝、旦那氏の呼吸が変わってきて、おばあさんが起きられたので、旦那氏をみてもらいました。
私がどうこう言うより、見てもらう方がよくわかるのではないかと思いました。
おばあさんは泣いておられました。
今日も訪問看護さんは来て下さることになってるので、早めに来てもらえるようにお願いしました。
9時過ぎ、訪問看護さん到着
バイタルチェック
血圧は40
体温は計測できず
血中酸素濃度は80前後でした
昨夜、口の中で溶けるお薬を口に入れていたのですが、口の中ではりついてのめてなくて、残っていたので、それを取り除いて、歯磨きやお口の中のお掃除もしてもらいました。
お下を洗って、右肩の傷口の消毒とガーゼ交換もしてもらいました。
息子に髭剃りをしてあげて、って訪看さんが言って下さって、息子が綺麗にしてくれました。
部屋を出てから訪看さんから
「今日中かもしれません」
「そんなに緊張してみてもらわなくても大丈夫です。
生活している中で、息が止まっていたら、それでも大丈夫です。
最期をご自宅でご家族に囲まれて迎えられたら、それほど幸せなことはないですよ。
ゆっくりお別れしてから、連絡いただいたらいいですよ」
って言ってくださり
この時ばかりは私もうるうるきました。
その後、息子が自分のスマホに残っている写真や動画を旦那氏に見せながら話しをしていました。
昨日、痰の吸引をしてもらってから、旦那氏はこちらの言っていることに反応はしてくれなくなりましたが、きっと聞こえているので、楽しかった思い出を息子が話してくれるのは嬉しいことです。
そう言えば、昨日、旦那氏が調子の良かった時に、「ありがとう」って言ってくれました。
こちらこそ、ありがとう
息子とおばあさんと私で
口を開けて呼吸をしている旦那氏を見守っている現在です。