風向きが変わりました。
借金がなくなり、マンガの再開が決まり、引っ越しすることになり、れもんさんのブログを読んでいいねをつけました。
来月で定年ですが、今の条件のまま再雇用され、さらに別の会社の顧問になります。
来年就職する息子がいて、中学生の娘がいて、働いてもいないのに年収が増えたという容姿端麗なパートナーがいます。
人生盤石です。
でも、もうこれでいいじゃん、とならないのが人間の欲深さ。
愛されたい、満たされたいを実現した先にあったのは、穏やかな自分。
この先、心穏やかに余生を過ごす絵しか思い浮かびません。
1年前、安定してしまった自分の心を動かす存在に出会い、婚外の世界へと足を踏み入れました。
身を焦がすような恋、焦り、嫉妬、
忘れていた感情が怒涛の如く押し寄せてきました。
息が詰まり、逃げ出したくなりましたが、「好き」の感情の支配力には抗えないことを知りました。
「好き」でたまらない人がいる
これだけで他が要らなくなるほどの魔力です。
ただ、この感情をどう扱っていいのか、明確な答えがないのが、婚外の世界の難しいところです。
通常の恋愛では、結婚というゴールがありました。夢見ていた結婚は、そんなにいいものではありませんでしたが、相手を受け入れ、また、相手も自分を受け入れ、お互いが唯一無二の存在として、明確な形を精神的にも社会的にも目指すことができました。
婚外恋愛においては、何を目指せばいいのでしょうか?