昨年、一念発起してパパ活を始めたのは、出張先で1人でご飯を食べるのが、なんとも侘しいと感じたからです。
それで、数十人の人と顔合わせしたのですが、なかなか予定が合わない人がいます。
ミニスカの似合うミニさんがそんな人でした。
彼女は確か24歳だったと思います。お顔は普通でしたが、ミニスカートしか履かない足のきれいな女性でした。
初回の顔合わせ、2回目のお食事までは順調だったのです。
ところが、3回目以降の予定がなかなか合いません。
彼女と会えるのは出張先なのですが、出張時に時間を作るのは私としてもなかなか難しく、どうしてもピンポイントでの提案になりがちです。そのため、何かと忙しい彼女とは、1か月以上前でないと予定を合わせられなかったのです。
でも、私の出張って、2週間ぐらい前に決まることが多く、それで、何度か予定がすれ違い、だんだんと連絡も滞りがちになり、いったんは自然消滅しました。
そんな彼女から、突然、LINEが来ました。出張で東京に来ているというのです。
築地で美味しいお寿司を食べたいので、いい店を知っていたら教えてほしいという内容でした。
懐かしかったので、パパ活はもうしていないけど、交通費ぐらい渡すから一度会おうという話になり、彼女もご飯代が浮くと思ったのか、乗り気だったのです。でも、結局、予定が合わず、会えませんでした。
そうそう、これこれ。彼女とはずっとこんな感じだったと思いました。
ご縁が復活したヴィーナスさんやシンママさんとは、面白いように予定が合って、もうすでにそれぞれ2回お会いしています。
こういうのはご縁だな、と思いました。
でもね、ご縁などねじ伏せてしまえ、と思うときもあります。
れもんさんがそうでした。
彼女が調子を崩すのは年に数回ほどだと思うのですが、なぜか私とのデートの数日前から発熱したりすることが多く、神様から、ご縁がないからあきらめなさい、と毎回ささやかれているような気分でした。占い師からも前途多難と言われてましたし。
口の悪い人は、れもんさんが私に会いたくないからそうなるんだって言ってましたが、会いたくなかったら、会わなければいいので、そんなことをする必要はないはずです。実際、今は会ってないわけですし。
ですので、こうも病気とデートがぶつかるのは、ご縁がないんじゃないかと考えがちです。でも、私は決して弱気にならず、断固とした決意をもって、運命に抗ってやるって思ってました。
抗い切れませんでしたけどね。
でも、ご縁というのは不思議なもので、いったんなくなったかと思っても、復活したりするものなのです。
ですので、特別だと思う人とのご縁は、大切に大切に、決して自分から切ってしまわないようにしたいです。