昨年末、レスのまま人生が終わってしまうのは嫌だから、とパパ活を始めました。

 

 若い女性とするためには、当然お手当出さないと無理ですので、婚外というのは思いつきもしなかったです。

 

 恋愛も疑似恋愛もまったく期待していませんでした。ただ、お互いに気に入るぐらいの関係を持ちたいとは思っていました。

 

 2月までに20人以上に会い、容姿で完全に納得できた人は1人もいませんでした。高望みし過ぎかもしれませんが、1回10だせば、何とかなると思っていました。

 

 激かわさんは顔は確かに可愛かったですが、私は美人に少しだけ可愛い感じが入った人が好みですので、完全に好みというわけではなかったです。体形も華奢なのに胸はしっかりとある、というのが好みです。彼女の幼児体形はそれはそれで好きでしたが、決してパーフェクトというわけではありませんでした。

 

 それでも、なんだかんだいって、彼女のことは気に入ってました。彼女からも私を大切にしたいという気持ちを感じました。

 

 でも、私の陳さんはお気に召さなかったようで、ピクリともしませんでした。

 

 激かわさんには1回10出してましたが、やるという目的を果たせそうもなかったため、彼女にお金を使うのが惜しくなって来てしまいました。


 これが1回5だったら、かなり続いたと思います。気に入っていない人とは無料でもしたくないですが、激かわさんのことは気に入ってはいましたので、費用対効果があると思えるうちは、無理に切ろうとはしなかったはずです。

 

 その後、Fさん5、プラチナさん7で大人の約束をしましたが、二人ともドタキャンされました。

 

 理由は恐らくですが、Fさんは私よりもレートの高い人を見つけたのだと思います。彼女はFカップのハーフ美人でしたので、5では安いと思います。毎日のようにラウンジに来ていた人で積極的でしたが、私の方はあまり気が乗らず、顔合わせからずっと放置していたのに、彼女から誘って来たので、直前になってしり込みしたってことはないと思います。

 

 プラチナさんは本職がモデルの人で、170センチ以上でスタイル抜群でした。胸もあって、顔もかなり綺麗でした。当日の1時間前に体調不良でドタキャンされました。1ケ月後ぐらいに彼女から仕切り直しの打診があったのですが、お断りました。体だけの割きりの関係では、私の陳さんは納得しないとわかったからです。

 

 私のパパ活はこの贅沢な陳さんのせいで、一気にハードルが上がりました。

 

 どうやら、相思相愛か、疑似相思相愛でないと、出来ないようなのです。

 

 私のパパ活の目的は、単なるヤリモクから、相思相愛の大人の関係に変わり、できれば今後20年はその関係を続けたいと思うようになりました。

 

 そして、第二の人生のパートナーを見つける時間は、そんなに残されていないことも認識していました。

 

 働いているうちは、お金は何とかなりますが、貯金ゼロの私は、定年退職したら、退職金を食いつぶしながらの年金ジジイになってしまうのです。

 

 タイムリミットは定年までの1年なのです。

 

 ですので、間違えちゃったは許されないのです。

 

 ちなみに、定年後は毎月10ねん出し、月一ペースで会うつもりでいます。定年後は扶養家族はなくなり、晴れて本当の意味での独身になりますの、これぐらいのことはできるはずなのです。

 

 こういった考えを話すと、先のことは考えずに今を楽しく生きましょう的なことをよく言われますし、私も58歳まではそのように生きてきました。

 

 でも、このまま燃やし続けて、定年とともに燃え尽きてしまって、残り20年をつまらなく過ごすお先真っ暗な人生はまっぴらなのです。

 

 もっと前にちゃんと将来を見据えて、不労所得を得る準備をして来ていれば、こんなに焦らなくて済んだのですが、将来のことを考えて、今をセーブするってことは、私にはできないです。

 

 使えるお金を決めて、残りを将来のための貯蓄や投資に回すってことができません。

 

 今もセーブなんかしていないです。使えるお金と時間を全部使って、その日その日を楽しんでいます。

 

 この楽しい日々を20年続けられる人にお金と時間を使いたいです。