私、しばらくローンやクレカの審査に通過しなかったんです。


 ブラックリストに載っちゃったみたいで、10年ぐらいずっとダメでした。


 JALカードが作れなくて、規定には達しているのにグローバルグラブに入れなかったり、ジャパネットでコタツのローンすら却下されたり、イオンカードに何回も落ちたり、自己破産者並みの扱いでした。


 そんな待遇に変化が見え始めたのが今年でした。


 住友銀行のデビットカードを申し込んだら、クレジット機能がついてきました。たった5万円ですけど。


  でも、すごく嬉しくて、この5万の枠を本当に重宝しました。


 あ、住友カードで思い出しました。れもんさんに3万返さなきゃ。


 それはさておき、その後、何度目かの申請で、paypayカードからも奇跡のOKが出ました。こちらはなんと上限額3万円。


 学生か!?


 こんな上限のクレカがあるなんて、初めて知りました。


 でも、paypayカードにはいろいろ特典があって、スクラッチチャンスが2回に1回当たりになったりするので、素直にありがたかったです。


 あぁ、社会が再び俺を受け入れ始めている……


 そんな手応えを感じていたところ、paypayカードから上限金額の見直しをしたとのメールが来ました。


 あんな金額で下方修正はないなと思っていたところ、カードの利用可能額を見て驚きました。


 200万!?


 何なんですかね、これ。極端すぎません?


 キャッシングも入りませんか? って、営業メールも来ています。


 カモだと思われているのかな?

 マンションを明け渡すため、いろいろとやることがありまして、シンママさんとのデートの途中に、マンションに寄ることになりました。

 

 午前11時でした。

 

 息子には事前に不動産屋さんとマンションに行くと伝えてあります。


 シンママさんが、この格好で不動産屋さんは無理なんじゃないかしら、って言ってますが、息子によると、家には誰もいないはずでした。


 ところが、鍵を開けてなかに入ろうとしたら、信じられない人がマンションの中にいました。


 元妻です。

 

 この人、帰省中では?

 

 リモートワークするところなんて初めて見るんですけど???

 

 私が玄関で固まっていると、元妻がリビングから何か言ってきました。


 我に返った私は、すぐに玄関のドアを閉めて、シンママさんといっしょにマンションのロビーまで降りました。


 すみません。ここで待っていて頂けますか?


 なんなら、ご挨拶しようかしら


 必要ないですから


 いや、別に元妻に見られても全然問題ないのですけどね。


 でも、元妻も知らない女性がマンションに入ってくるのは嫌でしょうし、シンママさんも敢えて会う必要はないでしょう。


 ほんとビックリしました。

 好きな人がいて、定期的に会える関係でいて、それでも新たな出会いを求める女性の目的は、どこにあるのでしょうか?

 

 満たされていない? 

 もっと上を目指したい?

 出会いが楽しい?

 ちやほやされたい?

 もっともっと求められたい?

 

 どれも当てはまらないかもしれないし、全部当てはまるのかもしれないです。

 

 

 私の場合、ご新規さんとの顔合わせは、最小限にとどめたいと思っています。

 

 人見知りの私にとって、知らない人と会うことは重労働です。

 

 仲のいい気の合った人とデートをする方が何倍も楽しいのに、知らない人と緊張しながらご飯を食べる選択肢は、私にはありません。

 

 

 この世界に入って2年、100人近くの人に会いました。

 

 まだこの先どうなるのか分かりませんが、恐らくシンママさんを超える容姿の人はこれからも現れないと思いますし、白さん以上の癒しオーラを放つ人にも出会えないと思います。

 

 もう十分に満足していますので、新しい出会いは求めないです。

 

 

 あ、そうか。新しい出会いを求めるってのは、現状に満足していないからか。

 

 この界隈に足を踏み入れた人は、人一倍我儘で、かつ、行動力があると思います。

 

 なかなか満足しないし、満足するまで走り続けるのでしょう。

 

 

 って、ここで終わると、何を偉そうにとか言われそうなので、もう少し続けます。

 

 

 好きな女性にご新規さん探しをやられるのって、本当に嫌なんですよね。れもんさんもそうでしたが、それ以前に、私はパートナーにさんざんこれをやられましたから。

 

 昔は耐え抜きましたが、老い先短い今は、もうメンタルもたないです。

 

 

 自分に出会うよりも前に会っている人と関係を継続するのは全く問題ないのです。私も含めたその他全員の男性スタッフたちで、何とか満足していただいているという安心感があります。自己肯定感を得られるのです。

 

 シンママさんの他のパパたち、白さんの取り巻きたち、全く問題ありません。

 

 ご新規さんがNGなのです。

 

 

 私はよそ見しまくりだと思われているかもしれませんが、ご新規さんに目を奪われたりはしていないですし、探そうとも思っていないです。

 

 そこが大きく違うのですが、わかってもらえますかね、シンママさん。

 白さんと銀座のスワロフスキーで待ち合わせしたところ、迷子になったから迎えに来てとのLINEが入りました。


 ちくしょう、かわいいじゃないか


 ここにいるって、ビクトリノックスの写真が添えられています。


 以前、白さんとお店の前を通ったことがあって、何となく場所はわかるのですが、少し自信がないです。


 携帯で場所を調べているうちに、白さんの姿が見えました。どうにかたどり着けたようです。


 黒服のお兄さんに道を教えてもらっちゃった。


 石田ゆり子さんですか? って、聞かれちゃって、違います!って言ったけど。


 銀座はもう日が暮れています。これだけ暗いと、石田ゆり子にしか見えんわな……


 ねえ、次からもっと分かりやすいところで待ち合わせしようね


 いや、十分わかりやすいですよ。中央通りに面していて、分かりやすさ抜群じゃないですか


 といった一幕がありましたが、無事に会えて良かったです。


 今回はクリスマスツリーに飾るオーナメントを見に来ました。


 迷うならいくらでも買っていいですよ、って、事前に豪語していたのですが、見てびっくり。


 こいつら、クソ高いんですね。


 ガラスだから一つ1万円もしないと思っていたのです。


 白さん、案の定迷ってましたが、迷うなら全部買っちゃえば、とは言いませんでした。


 高いから、ってのもあるのですが、あまり多くつけると、ギンギラギンになっちゃって、下品になりそうな気がしたからです。


 ワンポイントがおしゃれな感じがします。


 白さんが一つ選んだものをプレゼントして、2階のカフェでお茶しました。


 130周年記念とかで、期間限定でカフェを開いていたのです。


 でも、別に大したカフェではなかったです。


 胃が痛くて、薬を飲むためにお水を頂いたのですが、グラスがスワロフスキーだったのは良かったのですが、中は常温の水道水で、あり得なかったです。


 カフェ業はド素人って感じでした。


 そういえば、軽井沢のアウトレットでも白さんとスワロフスキーに入ったことがあります。


 そのときは、お店の入口付近で奇妙な上昇気流が発生していて、白さんのスカートがめくれ上がりそうでした。


 マリリンモンローか! って、心のなかで突っ込んだことを思い出しました。


 今回は2時間弱のショートデートでしたが、会えて楽しかったです。

 さとうすは自分のためにしかお金を使わない

 

 これ、先輩の言葉ですが、人間観察眼が鋭すぎます。

 

 ええ、私は自分のためにしか、お金を使わないです。

 

 

 先日、子供が難しいテストで100点を取って来ました。学校で1人だけです。これは凄いことですし、ずっと子供の努力を見てきたので、何か褒美を買ってあげようと思いました。

 

 それで、子供に何か欲しいものはないかと尋ねたところ、目を輝かせて、「ニシキヘビ」って言われました。

 

 即却下です。

 

 子供が喜ぶ顔を見たいから、努力を讃えたいからプレゼントをすることは間違いないのですが、それによって私の幸福感も満たされることが条件なのです。

 

 結局は自分のためです。

 

 

 女性にプレゼントをするのは、喜ぶ顔が見たいからなのですが、それによって、私も喜ぶことができるからです。

 

 私の財布事情を脅かす金額であれば喜べないですし、やりくりが難しいタイミングでの出費も喜べないです。

 

 要するに、自分が安心のできる金額とタイミングでなければダメなのです。

 

 ですので、女性からねだられるのは苦手です。

 

 

 先日、「家賃払えなくなった」というPJのLINEに対して、「わかった、30万振り込んだ」というPの返信の実写が掲載されているのを見ましが、私にはあれは無理です。

 

 相手から言われての突然の出費は、ストレスになって楽しめないからです。

 

 

 可愛い服を見つけた、ドライヤーが故障しちゃって、など買い物を連想させるワードもストレスになります。

 

 余裕があるときには、喜んで買ってあげられるのですが、そうでないときは、相手を助けてあげられない自分の不甲斐なさを感じて、ストレスになります。

 

 女性側に相手にたかるつもりはまるでなかったとしても、買って欲しいと要求されているように私は捉えてしまいます。

 

 

 また、買う話か

 

 昔、パートナーがねだってばかりいたときに発した私の言葉です。

 

 世の中の全員が、私に払え払えと言ってくる

 

 電気代の請求書を見て、つぶやいた言葉です。

 

 私は払うこと自体に喜びを感じているわけではないです。

 

 恐らくこの思考回路は、私だけの特殊なものではないはずです。

 

 

 私はお金の使い道として、女性への投資を最優先にします。ですので、一見気前がいいように見えるかもしれませんが、それは余剰資金に限っての話です。

 

 アラブの石油王でもイーロンマスクでもないただのさとうすですので、ストレスを感じるボーダーラインは高くはないです。

 

 ストレスを頻繁に感じるお相手ですと、自分が全く楽しめないので、お別れすることになります。

 

 中学生のとき、母親の同僚の保母さんから、漫画本を段ボールで数箱いただいたことがあります。

 

 嫁ぎ先に持って行けないので、本を大切にする私に預かって欲しいと言われました。

 

 当時の私は大の本好きで、漫画も好きでした。貸本屋という商売が存在していて、そこにある漫画を全部読んでしまうほどでした。

 

 恐らく当時出版されていた少年漫画は、すべて読破していたと思います。今は数がありすぎて、とても全てを網羅できないと思いますが、昔は読めちゃう程度だったのです。

 

 それで、読むものがなくなってしまい、少女漫画を読み始めていた私でしたので、保母さんからの申し出は、とても嬉しいプレゼントとなりました。

 

 私の実家の屋根裏部屋には、集めた漫画が今もまだ揃っているはずですが、「キャンディキャンディ」の全巻が2セットあるのは、私が買ったものと、保母さんから頂いたものがあるからです。

 

 少女漫画もたくさん読みましたが、やはり男の子だっただけに、恋愛ものよりは別のジャンルのものが好きで、衝撃を受けたのが「ヤヌスの鏡」です。

 

 

 

 少年の私は「アヌスの鏡」と何も知らないで読み間違えていたのですが、だれも間違いを正してくれませんでした。かなり長い間「アヌス」と言っちゃってた記憶がありますが、近所の1つ年下のかずみちゃんも、何も指摘してくれなかったですえーん

 

 二重人格の話でドラマ化もしたのですが、本当に面白かったです。でも、数年前に手に取る機会があって少し読み返したら、そうでもなかったんですよね。

 

 抱腹絶倒したのが「伊賀野カバ丸」です。涙を流して笑った記憶があります。

 

  

 

 主人公は焼そば好きでした。ちなみに私も焼きそばが一番好きで、最後に食べるものは何の質問に対しては、「焼きそば」と答えます。

 

 ドハマりしたのが、「エロイカより愛をこめて」です。

 

  

 

 これ、ものすごく面白いです。

 

 私は女性のお笑い芸人が面白いと思ったことはまずないのですが、この漫画は本当に面白いです。

 

 女性の笑いのセンスって、下品なところがなくて、とても好きです。

 

 

 私がくず先輩(改名して松田正子になっていますけど)のブログが凄く好きなのは、女性独特の下品でない笑いが満載だからです。

 

 あんなに面白いブログを書く先輩には、絶対に幸せになって欲しいです。

 れもんさんのプロフィールから、「さとうすさんと遊ぶのが好き」の一文が削除されていることに気づき、思った以上に寂しさを感じて驚いています。

 

 もう私のブログも読んでいないのだろうなぁ。

 

 こうやって、疎遠になるのが嫌で、末永くお友達の関係でいたかったのに、人の心ってのは難しいと思います。

 

 涙が出るほどお互いに笑い転げたときもありましたが、もう遠い昔のようです。

 

 あんなに楽しかったのに……。

 

 いや、私が楽しかっただけで、れもんさんが楽しかったかどうかはわかりません。

 

 そもそもれもんさんが、私にどういうつもりで接してくれていたのか、今でもよくわからないでいます。


 

 そう考えてみると、白さんもシンママさんも、なんで私と遊んでくれるのか、根本的なところは謎のままです。

 

 私は過去にトラウマがあるわけではないのですが、人の好意を素直に信じることができません。

 

 それで負い目を感じて、対価を支払いたくなり、男である私は、それがお金になるわけです。

 

 

 恐らく、女性でも私と同じように、なぜ会ってくれるのだろう、どうして食事をご馳走してくれるのだろうって、なってしまう方はおられると思います。

 

 そんな女性の場合は、身体で返さなきゃ、って思ってしまうのではないでしょうか。

 

 

 こういう話をすると、自己肯定感が低いって言われますが、私はそんなに自分に価値がないとは思っていないです。

 

 ベースは、俺様系の勘違い男です。

 

 もてない男だなんて思っていないです。モテモテではもちろんないですが、それなりには、モテてきました。 

 

 

 でも、相手の好意が信じられない。

 

 ひょっとすると、これって、私が本当に人を好きになったことがないからだったりしますか?

 

 大恋愛したパートナーといても、よそ見をしてしまっている私は、そもそも自分が信じられないでいます。

 

 そんな私が、人の好意を信じられるはずがないです。

 急に膝が痛くなりまして。

 

 右膝です。

 

 痛くて曲げられないときがあります。

 

 でも、何でもないときの方が多くて、病名も症状もよくわからないです。

 

 

 左肩が60肩で、右膝が60膝? っていうのですかね?

 

 対角線上に痛いところがあると、座っているときに立ち上がれないんですよ。

 

 立とうとして、うってなって、なかなか立ち上がれないでいる私を家族が気の毒な目で見ています。

 

 

 実はエッチもままならないのです。

 

 まず、痛くて正常位が出来ない。

 

 あまり描写するとシンママさんに叱られるのでこれ以上は書きませんが、体のメンテナンスをしっかりしないといけないってことだと思います。

 

 

 今年の春ぐらいに左肩が痛くなってから、ジムの器具が使えなくなり、退会しました。もちろんゴルフの練習もダメ。アブローラーもダメ。

 

 体重が増え、胃をおかしくして、今度は膝です。

 

 

 肩の痛みはかなり治まって来たので、運動を再開しないと、大げさではなく、寝たきりになってしまうかもしれません。

 

 絶縁した親父が言ってました。60を過ぎると、極端に老け込む人がいると。

 

 このまま錆びつかないように気をつけます。

 

 

 

 それはそれで頑張るとして、気になっている目の下のクマ取りをしたいです。

 

 切ってもいい覚悟もできました。年末年始に行ってこようと思っているのですが、どこがいいのでしょうか?

 私は名古屋飯が好きで、出張の帰りに名古屋に寄ることが多いです。

 

 矢場とんのヒレカツと白河のひつまぶし弁当は必ず食べます。

 

 ただ、朝食べるものがないのです。小倉トーストとか毒でしかないし。

 

 それで、名古屋飯ではないけれども、前から気になっていた一蘭に行ってみました。あの有名なラーメン屋さんです。

 

 ホテルのすぐ近くにあって、24時間営業で、いつか行こうと思っていて、でも、名古屋飯には勝てないでいたのです。

 

 朝からラーメンか、とは思ったのですが、案外、お客さんがいて驚きました。

 

 お味はというと、美味しいのですが、もう若くはないので、少し塩分がキツイような気がしました。

 

 そして、胃をやられました……

 

 お昼の白河のひつまぶし弁当は根性で食べましたが、夕食はもう胃が痛くて無理でした。

 

 家に帰って来て胃薬を飲んで、ようやく少し良くなり、先ほど夜遅くにお土産で買ってきた味噌煮込みうどんを食べました。

 

 味噌煮込みうどんのつゆが、うま過ぎると思うのは、私だけでしょうか?

 

 白さんとくず先輩に持って行くつもりでいたのに、家族で食べちゃいました。

 

 また、来週行くので、買ってきます。

 

 ああ、でも、まだ、ちょっと胃が痛い……