塾講師1年目の皆さん、こんばんは。
今週もありがとうございます。

お互い似たような状況だったと思いますが
冬期講習会やらで生きた心地のしない年末年始を
なんとか耐え抜き、

こうしてブログを更新できました。感謝。

I'm still alive.

年越しそばのかわりにアリナミンV、
おせち料理のかわりにリポビタンDシリーズ、
そして七草粥のかわりにユンケル黄帝液…。

滋養強壮にして美味。

連日、朝イチの授業前にはRed Bullを流し込んで

フルスロットル。
夜の授業前にはMonster EnergyでMP復活。

もともと「休憩時間」など存在しない、

朝から晩までの講習期間中の時間割。
授業と授業の合間は生徒の質問や、

保護者様との手続きやご面談、
他の講師たちとの相談などに追われつつ、

わずかな隙間時間ができたと思ったところに

鳴り響く電話の音。

ゆっくり食事をする暇はおろか、
1日に1回しかトイレに行けない日もある…。
ここに講師が一人体調不良でダウンすると
確実に「戦場」と化す教場。

おにぎりかサンドイッチか、
カントリーマアムかアルフォートか。
講習期間中に口にした固形物はこのくらいか。
あとはひたすらブラックコーヒーで繋ぐ…。

なんて、ちょっと盛ったところもありますが
でもほぼこんな感じです、季節講習中の学習塾。
大手進学塾も、中堅の個別指導塾も、中小の個人塾も
似たり寄ったりでした。


まあ、それだけ生徒がいたということでもあるので
この過酷な状況をネガティブに捉えたことは無く、

むしろ
Mッ気たっぷりにポジティブに捉えている…。

そんな塾長先生が多いのでは。

講習会が終わって「これで終わり」ではなく、

冬はここからが塾屋の真骨頂。


1月、2月、3月と入試期間へと突入します。


教え子たちの未来が決まる大切な受験、
全員の志望校合格の報せを聞くまで
安心して寝られる日はやってきません。

そこへトドメを指すかのようにやってくる新年度。
多くの塾は2月や3月から新年度授業が始まります。
つまり次の年度の集客と授業と人事と決算と…あああ。
ついでに春期講習の時間割なども決めなければならず
長い最繁忙期が続くのです…。

同業者の知人が言っていましたが、
会社の健康診断などで、

結果が「要再検査」にならないほうがおかしい、
と思えるくらいのストレスフルな日々が続くのです。

ただ、やはり私たち塾屋はこの状況を何故か好意的に
受け止めています(たぶん…)。
忙しいということはそれだけ多くの生徒・保護者の
夢や希望の一部を託されているということです。

誰かのために頑張っちゃう人が少なくない塾業界。
毎月いただくお月謝や受講料以上に、受験後に
「おかげさまで合格できました」とか
「この塾で、この先生で良かったです」
と、言っていただけることが、

何よりも嬉しいのです(たぶん)。

塾業界を、

ブラックだ労基法違反だ、ぼったくりだ何だと
よろしくない目で見る人や批判的なことを言う人などを見かけますが、
実は塾屋、結構真面目に本気で生徒たちのために頑張っちゃってます。
何なら、楽しんじゃってます…(たぶん)。

だって、

入試や進学という人生の中で結構大きな決断のときに
その生徒・保護者の味方でいられる他人なんて塾の先生くらいなもんです…。
プロとして最大限のサポートをして少しでも役に立つことができれば…と。

あ、これから塾業界を目指そうとしている人へ。
改善すべき点はもちろん順次改善していますのでご安心を。
いつまでも「ブラック」な状態で良いとは思っていません(たぶん)。

結局何を言いたかったのかわからなくなりましたが
塾の先生たちはここからより一層ハイテンションで
ぶっ飛ばすので、ご期待ください~!