夕涼みする奈落家姉妹 | 同人的日常

同人的日常

奈落家のある暮らし

■キャプション
のんびり夏の奈落家姉妹。

----------------------------------------------------------------

■まえがき

※ 奈落家のいつもの設定確認

・設定は戦国時代なのになぜか現代の要素が入る。
(今回は、MOWのアイス食ってます。…美味しいですよねw)

・奈落家の服装は、原作通り。

・(今まであまり明記していませんでしたが、)
奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見城に一緒に住んでいる設定です。

----------------------------------------------------------------

夏の夕方。
まだ辺りは明るいが日中の暑さは和らぎ、
涼やかな風が吹いて来ている。

人見城の縁側に座って思案する神無。
(「自由になる方法は…。
神楽のように表立って動いては、
結局、奈落の手の中。
いったい、どうすれば…?)」

神楽がやって来る。
「おい、神無。
白夜の買って来たアイス食おうぜ」
神無の隣に腰掛ける。

人一倍自由になりたいくせに
なんとのんきなのか。
無言ながらも神無はクスリと笑う。

「白夜のMOWのバニラアイス、うめえな」
「うん…」
「当の白夜は、奈落の使いでいねーけどw」
弟のアイスを勝手に食べる姉たちw

リンリーンと
頭上にかかっていた風鈴が
ふと、冴えた音を奏でる。

隣の神楽は城庭を眺めつつ
ニコニコとご機嫌でアイスを食べ進めている。

こういう生活も悪くないかもしれない、と
神無は奈落の支配下の絶望の中でそう思った。

(めっちゃ短かったけど)おわり



■あとがき
絶望の中でも明るく生きる神楽姐さんイケメンw
神無も真剣に考えつつも清楚な感じで可愛いですね。
ちょっとMAOの御田園芽生に近いかもw
見た目は夏野様だけど。
てか、神無が芽生なら、神楽姐さんは蓮次さんじゃね?w

ほんとにおわり