さて、どっちが先か?
 あ、心か?身体か?の話しね。今日は、加齢に伴って運動量が低下する、というお話し。
 これ、理屈としては以前から聞いていた、まるで、ことわざのように、ね。しかし、自らを振り返ってみた場合、まだその自覚がない。年間のランニング距離を比較してみても、過去5年間は、下がったり上がったり、昨年は一昨年よりも、距離にして100キロ近く、長く走っており、これは一重に、1度目の定年を迎え、時間に余裕が出来たことが主因だと感じている。
 たが、想像するに易い。何故なら、運動するのが億劫でも、例えば誰かに促され、走ってみたらとても体感が良好となり気持ちよく、ああ、走って良かったと思うことが、ままあるからだ。これは、ニワトリの卵に例えるなら、身体が先の例。
 但し、その先を想像してみると、ややこしくなる。誰かに促されても、億劫さが勝ってしまったらどうだろう?結果走らない。つまりは、身体が心に負けたことになる。
 さて、身体か、心か。
 結局、加齢とは、一筋縄や二元論では太刀打ちが難しい、自然のことわりなのであろう。
 身体が動かなくなる。或いは心が〜意欲が、沸かなくなる。その相まった状態が、加齢と伴に見舞われる変遷のような気がする。
 さあ、強いて言うとしたらどっち??
 自分の場合は、心かな。意欲の低下、これが自分にとっての加齢の源泉のような気がする。
 では、また。