二日目の朝食は、恒例のハプナビーチで。朝早い時間が空いていてグット。


 奥方様もバンザーイ。


 空が碧い。


 サンドイッチと昨夜の残りのポケ海苔巻をいただき、奥方様恒例の〜


 ジャンプ!
 わたくしも、61にして、中学時代と同じウェイト&筋量に。


 朝食後は、これまた恒例のマウナ・ラニ、世界三大パワースポットへ。マウナ・ラニのカラフイプアア・ヒストリック・パークの駐車場で車をデポ。狭いので早取り必須。さて、5年ぶりのパワースポット巡りへ、イザ。


 オーラの洞窟から、こちらが問題の割れ目。


 地面にはハートがくっきりと。


 まだ陽は低いものの、見事に奥方様は、オーラ光を放ち。トレイルをマウナ・ラニのフィシュボンドへ巡ります。


 最初のフィッシュボンドから、静謐そのもの。そしてもっともエナジーが強い祭壇へ。お詣りの後はコナコーヒーベルトへドライブ。一路、有機の100%コナコーヒーを栽培から焙煎、販売までやっていらっしゃる、村松夫妻経営、村松小農園へ向かいます。


 のっけから、グレイトビュー!眼下に広がる、蒼い空の元、カイルアコナの海の碧、たおやかなる樹々の緑の美しさは筆舌に尽くしがたく、息を飲み時を忘れしば見惚れ。この素晴らしいウッドデッキで試飲のコナコーヒーを堪能。深みまろやかさ、旨味共に満点のテイスト。


 写真を撮っていると、ツアーを案内する声が聞こえてまいります。

 
 そう、声の主は村松小農園の奥さま。


 我々は予約をしていぬかったのですが、ご厚意に甘え、農園を見せていただきました。


 ↓こちらは奥さまのお友達が振る舞ってくださった、コナコーヒーと自家栽培のカカオからつくられたチョコレート。


 花が咲いて収穫の時期が決まるそうですが、ここ最近はどんどん前倒しになり、驚かされている、とのこと。


 温暖化の影響を痛感させられました。寒暖の差があって、晴れてサッと雨が降る…理想的な成育環境を持つテロワールが、コナコーヒーベルトの特徴だそうです。


 手摘み。しかし虫が這入ったものは捨てる。カビにやられる等、有機栽培ならではのご苦労もおありのよう。


 美しい豆。段階的に採られたとのこと。採り頃についても指南いただきました。


 更にはカカオの樹も。


 根元に身が成るんですね。


 巨大で重いです。


 有機カカオよりつくられたチョコレートは、お客様の熱烈なリクエストにより、つくられたとか。


 高木の元にカカオの樹。奥さまはあっという間にもいで、持たせて下さいました。↑はグァバの樹から実をもいでいるところ。


 とてもわかり易く、聡明さが際立つ笑顔素敵な奥さま。福のあるご主人様とお二人、正に無敵のパワーカップルですね。


 奥さまに撮っていただきました。

 滋味豊かな村松農園コナコーヒーの秘密、良くわかりましたよ、作品は創り手のアナロジーそのもの。


 しかし、ズッシリ。


 こちらはグァバの実を取るための棒。堅い曲がった柄の先端を、枝に引っ掛けて、グァバの実を取っていらっしゃいました。


 ナイフでサッとカカオの実をカットして、


 実の実は真っ白。食べさせていただくと甘い。種は苦いので食べないように、と笑って仰ってました、噛まなくて良かった。


 この甘い衣の養分を種が吸って、カカオになるそうです。


 とても貴重なお話しを多々伺うことが出来ました。ありがとうございました。


 コーヒーを購入、チョコレートゲットの再訪を約束し、帰宅の途へ。感動しきりの農園体験でした。

(つづく)