★高嶋ちさ子も所有!ストラディバリウスが最高額落札【喜伝会おすすめニュース】 | 酒田移住日報

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25回目の移住で、山形県酒田市にやってきました!父の介護をしながら、酒田のオススメをご紹介します(^^♪

英ロンドン(London)で20日、東日本大震災の被災者支援を目的に行われた競売でバイオリンの名器「ストラディバリウス」が900万ポンド(約11億7000万円)を上回る史上最高額で落札されたらしい。

早速、「ストラディバリウス」をWikiで調べてみると、掲載されておらず、「アントニオ・ストラディバリ」で調べてみた。

【アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年 - 1737年12月18日)】は、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器製作者。

ニコロ・アマティに弦楽器製作を師事したストラディバリは、16世紀後半に登場したヴァイオリンの備える様式の完成に貢献した。同年代のヴァイオリン製作者にはジュゼッペ・グァルネリらがいる。

ストラディバリが製作したヴァイオリンは、約1,200挺あるといわれ、約600挺の存在が確認されている。またヴィオラやチェロを約50挺製作しており、いずれも弦楽器の代表的な名器として知られる。

彼の楽器には、ラテン語でAntonius Stradivarius Cremonensis Faciebat Anno [date](クレモナのアントニオ・ストラディバリ作、[製作年])という銘がある。

【生涯】1644年に生まれたとされているが、正確な誕生月日は残されていない。アレサンドロ・ストラディバリ(Alessandro Stradivari)とアンナ(Anna née Moroni)の家庭に生まれた。1667年から1679年まで、ニコロ・アマティの工房で弟子として製作技術を学んだ。

1680年、クレモナのサン・ドメニコ広場(Piazza San Domenico)に工房を構え、楽器製作者としての名声は若き日より確立されていた。彼の独創性はアマティの様式の変更を通じて発揮された。ばらつきのあった木の厚みをより厳密に制御し、ヘッドスクロールの概念を確立し、音色を締めるためのニスはより色濃くなった。

ストラディバリは、ヴァイオリン以外では、ギター、ヴィオラ、チェロ、(少なくとも1台の)ハープを制作した。推定1,100挺の楽器が製作された。現存している楽器は約650挺である。

1737年12月18日イタリアのクレモナにて亡くなり、サン・ドメニコのバシリカに埋葬された。その教会は1868年に解体されており、それ以来、ストラディバリの遺骸は失われたままである。

【ストラディバリウス】w:Stradivariusを参照

マドリードの王宮に展示されているストラディバリウス。1687年頃のもの。ストラディバリの製作した弦楽器には、18世紀の慣例に基づきラテン語にてAntonius Stradivarius Cremonenfisというラベルが貼られている。ここから、彼の製作した弦楽器はストラディバリウスあるいは省略してストラドと呼ばれる。

ストラディバリウスは、そのブランド的イメージからヴァイオリニストや収集家の羨望の的であり、現存する真作で最も評価の高い18世紀初頭の作品は、 日本音楽財団が英国のオークションに出品し1589万4000ドル(約12億7420万円)で落札されたものである。それまでは、オークションで約4億円で競り落とされたものが最高だった。

【ストラディバリウスと演奏家】w:List of Stradivarius instrumentsを参照
ストラディバリウスやグァルネリウスを演奏するヴァイオリン奏者は、使用している楽器名を公開することが多い。

またストラディバリウスの名器は、その所有者や演奏者の来歴が明らかなことがある。 そのためストラディバリウスをはじめ著名な楽器には、辿ってきた軌跡に由来する二つ名(通称)が付いていることも多く、通称とあわせて公開されることもある。

【 日本人演奏家が使用するストラディバリウス 】製作年 愛称 種別 使用者 自己所有/貸与団体 備考
1700年 ドラゴネッティ Vl 南紫音 貸与:日本音楽財団 -
1703年 ディクソン・ポインター Vl 辻久子 自己所有 自宅を売却し、購入資金に充てた。
1714年 ドルフィン(Dolphin) Vl 諏訪内晶子 貸与:日本音楽財団 ヤッシャ・ハイフェッツが所有していたもの。三大ストラディヴァリウスの一つ。アラード(1715年)は個人のコレクターが所有、メサイア(1716年)はイギリスのオックスフォードのアシュモリアン美術館に展示中。
1715年 エクス・ピエール・ローデ Vl 五嶋龍 貸与:NPO法人イエロー・エンジェル -
1715年 不明 Vl 川井郁子 貸与:大阪芸術大学 -
1716年 デュランティ Vl 千住真理子 自己所有 約300年間誰にも弾かれずに眠っていた幻の名器。
1727年 レカミエ Vl 庄司紗矢香 貸与:上野製薬(株)名誉会長 ミッシャ・エルマンが所有・使用していたもの。
1727年 不明 Vl 神尾真由子 貸与:サントリー(株) ヨーゼフ・ヨアヒムが所有・使用していたもの。
1727年 不明 Vc 岩崎洸 不明 -
1736年 ルーシー(Roussy) Vl 高嶋ちさ子 自己所有


■いやあ、アントニオ・ストラディバリが製作した弦楽器はストラディバリウスあるいは省略してストラドと呼ばれるとはじめて知った!!
そういう意味では、ストラドは、バイオリンだけではないんだね。

■しかし、高嶋ちさ子のストラドは幾らしたのだろう