須川邦彦:無人島に生きる十六人【喜伝会オススメ本】 | 酒田移住日報

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25回目の移住で、山形県酒田市にやってきました!父の介護をしながら、酒田のオススメをご紹介します(^^♪

須川邦彦:無人島に生きる十六人【喜伝会オススメ本】



地震や津波の被害を受けている被災者が読んで、心から喜べる本は無いかと思い探していたところ、タイトルと表紙の絵にに引かれ、思わず買ってしまった本です。


昭和23年に講談社より刊行され、平成115年に新潮文庫から発行されています。


ノンフィクションなのですが、こんな素敵な日本人が、かつていたのかと感動してしまいました。


今回の地震において、各国のマスコミが「こんなときでも日本人はマナーが良い」と絶賛していますが、実は昔から日本人は礼節に対し、他国の方々よりも重きを重んじていたことがわかります。


船が難破し、絶望の淵で、16人がどうやって生活したのか...


精神的に参ってしまうのをどうやって克服したのか...


水は..食べ物は...


人間はどんな状態でも、「生きる」という強い信念があれば、「死なない」と言うことを教えてくれる、心が喜ぶ本です。


古い本なので「青空文庫」で無料で読めるので、是非一読して、被災者の方々にも紹介いただければ幸いです。



須川邦彦:無人島に生きる十六人【喜伝会オススメ本】