セントジョーンズワート(hypericum perforatum) 以降SJWと略します。
SJWはドイツでうつの薬として最も多く処方されほど人気のあるハーブ。
米国でも人気です。ハーブサプリメントのトップ10にも入るほど。
果たして効果のほどは????
SJWの中でうつの治療効果をもつ主成分は(hypericumハイペリシン)。
8種類のブランドのSJW商品にこの成分が含んでいたのはわずか
2つ。。。。。。。というデーターも。。。。
この成分に関して補足しますと。
どうしてもハーブなど植物からとれる薬効は
採取する土地、時期などの環境に大きく左右されます。
これが化学薬品との大きな特徴の違いかと思います。
なので同じセントジョーンズワートといっても
同じ成分であるとは一概に言えないのです。
南仏でもSJWは雑草のようにあちこちに生えていましたよ。
最近の研究ではSJWの成分のhypericum(ハイペシリン)は
毎日900~1200mg摂取することで
軽うつに効果的なようです。
SJWはセロトニンやノルアドレナリンやドーパミンなどの脳内神経伝達物質
を放出するのに役立つようです。
抗うつ剤はこれらの脳内伝達物質の再取り込みを阻害する効果がありますので
作用の仕方が違うわけですね。
SJWは軽度のうつには抗うつ剤と同じくらい効果があり
副作用は抗うつ剤より少ないようです。
ただ・・・・・副作用はないわけではないのです。
めまい、口の渇き、吐き気、疲労感、胃の不調などがあげられています。
また太陽光に対する耐性を下げ白内障になりやすいようです。
そして他の薬との相互作用も懸念されています。
ある種の抗生剤、免疫抑制剤など・・・・・・・・・・・
また抗うつ剤などの化学薬品を扱う製薬会社に比較すると研究規模が大幅に
小さいです。
でも化学合成剤の抗うつ薬に比べれば
副作用の出方はかなり控えめ・・・・・ほとんどない方もおられるのでは・・・・
作用・副作用もひとそれぞれですけどね。
結論として
軽うつには効果があります。
弱めの抗うつ作用とほとんど変わらないくらい、効果があるとのことです。
7割の人が何らかの改善を認めています。
しかしhypericumの濃縮度が0.3%で「標準化エキス」とラベルされたもの。
信頼性のあるブランドのもの。
300mg/回ずつ3回、計900mg./日、最低4週間摂取。
他の抗うつ剤との併用は避ける。
服用は医師に相談。
太陽光に注意する。
授乳中の女性、妊婦・こどもは服用を避ける。
これらの事を念頭にだったら試す価値はありそうですね。
ただ現在病院にかかっている方は医師に相談は必要ですね。
多くの薬の作用を邪魔することを示唆されています。
なのでプチうつ気分で何も対処していない人に
いいのかもしれません。
くれぐれも良い製品に出会えることを期待します!!!
★ちなみにSLWからエッセンシャルオイルはほとんど取れません。
浸出液として活用しています。(オイルにSJWを漬け込んだもの)
今回南仏で作ってきました。出来上がるのが楽しみです。
重い欝の方やうつ治療中の方は抗うつ剤の内服をおすすめします。
私はあまりおすすめするものではないと思っています。