Wの悲劇 | Prime


Prime
著者:夏樹 静子/2012



あらすじ

日本有数の製薬会社、和辻薬品の会長が所有する山中湖畔の別荘。

一族が集まった正月に、悲劇の幕は切って落とされた。

当主である会長の与兵衛が姪孫の摩子に刺殺されてしまったのだ。

現場にいた摩子の家庭教師・一条春生は外部犯に見せかけようとする一族の偽装工作に協力した。

だが、その工作を警察に暴露しようとする人物が現れ、事件は意外な方向へ。

エラリー・クイーンの名作『Yの悲劇』に挑戦した傑作推理。



さとりん評  70点

まぁまぁ。よくあるミステリーではあるけど、そこそこ面白い。

予備知識まったくなしで読んだけど、読み終わった今も

表紙の二面性の意味がわからない。

てっきり双子か何かが出てきて、入れ替わってどーこーなるのかと思ってた。

そっちのが面白そうなのに。。。。(苦笑)

全体的な感想は、ザ・日本的二時間サスペンスドラマ、って感じのストーリーです。