場づくりカレッジ第4講 二日目。
JRのツアー予約のおかげで、いつもより少しグレードの高い三井ガーデンホテル京都三条に宿泊。
ロビーの設えから部屋の内装から落ち着くのはもちろん、朝から美味しい出汁茶漬けが食べられて、おばんざいもきちんと美味しくて、同価格帯で泊まれるホテルの中では群を抜いてるんではなかろうかという満足感
盛り付けと写真のセンスが抜群にないのですが・・・
おばんざいがなんちゃってじゃなくちゃんと美味しい。
漬物もお出汁もちゃんと美味しい。
で朝から感動ご飯。
庭園を見つめながらのんびりお風呂に入って、ゆっくりブログを書いて、鴨川沿いの研修施設を目指して、川沿いを少しだけお散歩。
なんだか最近ズーーっと何かしらの締切に追われて生きていたので、久しぶりに心を落ち着けて過ごせる時間ができて何だかちょっと元気が出てきた。
そんな経緯もあり、チェックインで選んだ「ピンときたカード」はたまにはボーっとしよう。
追われていると見逃しちゃうこと。置き去りにしちゃうこと。たくさんある気もするので意識的に時間を作ろう。と思いました。
二日目のプログラム覚書き。
・オープニング チェックイン、OARRの確認
・一日目の振り返り コンセントリックサークルの体験
・インプット プロジェクトを生み出すプロジェクトファシリテーション
・ホールシステムアプローチ体験 マグネットテーブル、OST
・けんしゅうさんとZoom
・クロージング YWT(やったことわかったことトライしたいこと)、チェックアウト
気づけば10数年ファシリテーションや場づくりという考え方と向き合ってきて、何も知らなかった学生時代は「超アツい!」純粋に思えたけど、好きになったり、嫌いになったりを繰り返してきました。
この考え方に価値を感じているからこそ、「参加者が主役」「場から答えは生まれる」と表面的に言っている人と本気の人の違いを肌で感じて、現行一致していないことにイライラしたり、大切にしたい考え方を大切にできていない自分にもウガーってなったりと面倒臭いを拗らせながら付き合ってきた感があります。
でも、朝も書いたけどけんしゅうさんのひらく場はいつも「安心・安全の場であること」が心から実感できる場所で、ファシリテーターとしての「本気で参加者を信じて場に委ねる」信頼と覚悟を感じ、節目節目でたくさんのパワーをもらってきたなぁと、Zoomでの貴重なセッションと1日のプログラムを通して改めて言葉にして振り返ることができた、大切な時間になりました。
安心安全の場をつくるために、特別なこと、新しいことを求めるのではなくこれまで学んできたベーシックを真剣に積み重ねること。
自分自身が場を信じて委ねられるように、「そうである」という体験・実践をこちらも積み重ねていくこと。
私自身がとても価値を感じていることを、自分でも体現していけるように、明日からの実践をまた頑張ろうと思って第4講を終えられたことがとても良かったなと思っています。
ゆっくり休んで、明日からまた関わりを楽しんでいこう。