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昨日は、みんな大好きみのりカフェ@根津で深田さんがゲストスピーカーを務めるペイシェントサロンに参加してきました◎

テーマは「病気と生きるをもっと楽しくするために、自分ができること」

ファシが心地よくて、楽しくお話することができました(*^^*)

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最近なんだか体調が優れず、ずっとスローペースできているもので、色々考えさせられました。

患者のプロな方、医療福祉の専門職として働かれている方と、こんなテーマで話せるのはやっぱりとっても面白い♡

【発想の転換】という言葉がキーワードだなと思いました。

私の中では「病気はしんどいもの、楽しくないもの」というイメージがあったりするので、【楽しく】というフレーズを聴いたときに「どうやったら?」と頭をガラッと切り替えてゼロから積み上げていけるいいテーマだなと思いながらテーブルの皆さんとアイディア出ししました。

◼︎「休む」を楽しむ
休むことに罪悪感を感じたり、ネガティブにとらえがちだけど、だからこそ楽しく過ごすこと、大事な時間と自分で認識できること、その時間の体験を自分で活かせる(アウトプットの材料にできる)こと。
ができたら、「休んでるモヤモヤタイム」と「体調良くてバリバリ動けるタイム」の二分じゃなく、暮らしを楽しんでいけるかな?

◼︎「制限」を楽しむ
病気があることで生まれる制限、「嫌だな~」と思うか、その縛りを「ルール」という枠に変えて、制限あるなかでどう楽しんでやるか、またどう枠を超えていくか?と考えられることは、アスリートと似ている。という話が出ました。

◼︎病気を「資源」として活用する
このフレーズにつながるアイディアは大きく2つにわかれていて、
★病気を「縁」につながりを深める
病気があることでつながれた不思議な縁があったり、経験のなかで得た知識をいろんな人と分かち合うことができる。
病気が自分を豊かにしてくれている側面もある。

★病気で「稼ぐ」
経験のなかで得たものは財産!
患者は専門家の一人。
得た経験を、他が欲しい形で提供することができたらそれはニーズになる。
・病気体験を生かした商品開発(医療品、食料品、デバイスなど)
・経験とエビデンスを掛け合わせて本や論文を執筆する
などなど

◼︎病気体験をもとに人と楽しむ
・各地の健康パワースポット巡りand発信
・マラソンの伴走やイモムシラグビーなど、ともに楽しめるスポーツ
・病気の源泉巡り(見つけた人がいた土地に行ってみよう的な)ツアー
・お涙頂戴じゃない障害や病気をあつかったテレビの企画(NHKの番組にはそんな企画も多い)

他、療養行動を向上させるような、自分たちの病気をあらわす【病名】を医療者が病態から名づけるのではなく患者自ら考案するような、医療の世界の発想も変え得る関わりもできるかも、等、たーくさんアイディアが出ました( ´ ▽ ` )ノ

最近やる気でないわーとか
ずっと体調優れないわーと鬱々としていた気持ちもありましたが、

休むことを知る。

スローペースを楽しむ。

ことを発見するための大切な時間なんだと思えるようになったし、「患者」「病気」というテーマに対して何の引き出しもない状態より今の方がいいかな!とも思えました( ´ ▽ ` )ノ

ご飯も飲み物も美味しかったー♡