ショックだったこと。

「将来田舎で暮らしたいんですよね~♪」軽く言った一言に対して「えっ、嫌だよ、はちくりうすにいてよ」と利用者さんのお母さんから反応が返ってきたこと。


【自立支援】の仕事をしているのに、この三年で私がしてきたことは、はちくりうすへの、そして自分への依存度を高めることだったのかな~~叫び

これだとポジション的に、「くちづけ」のいっぽん先生とマコちゃんを世の中にたくさん作りだす側やんか~~


思いがあってサービスを提供しても、それが依存につながって、サービスがこれ以上できなくなった時に路頭に迷わせちゃうんじゃ【自立支援】とは言いがたい。

お母さん達と話す機会がまた増えたから最近特に思うけど、こと「自立支援」について、【終わりから思い描く】をちゃんとやってないな~。

地域で暮らし続けるということは、今支えている人がたとえいなくなってもそこで暮らし続けられるということ。

親なき後の不安を常に抱えながら、サービス提供をしている事業所の経営にいちいちビクビクしながらってのは目指す姿じゃないと思う。

一支援者、一事業所への依存状態じゃ不安定なのは考えなくてもわかるじゃんね。

でも、一事業所で抱えちゃってるケースも現実たくさんあるんよね。。。


最近、外の人と話す機会が増えてこれまたショックだったんだけど、私はこれまで自分とこがもってるサービスの範囲内でしか頭使ってないand勉強してこなかったんだな~。

だから、発想が「支援をいかに使うか?」でしかなくて、「支援を使いながらどんな姿を目指すのか?」の部分、一人一人の利用者さんとの目標の共有も曖昧にしかできていなくて、とりあえず手の内にあるサービスだけ拾い上げて「支援している風」に装ってる感も否めない。。。


【自立支援】に関わる私の目的は、「支援時間を増やす」ことじゃなくて、支援を利用しながらいかに目指す姿に向かっていくか。をともに考えることじゃんね~と今は思う。

自分の手の内にないものでも、その人の暮らしぶりをよくすると思ったらその分野の人にどんどん相談した方がいいし、一度始めた支援でも、相手が変化して必要なくなったらどんどん外したっていい。

そんなに看護の考え方と変わらないかも?と最近思います。

やわらか頭にたまにリセットしないと固まるね~~