今週は相方さんとくつろぎ時間が合わないので、FFをやらない方向でいくます。
結構毎日やってたから、どうかと思ってたけど別にやんなくても大丈夫そうなので安心しました。
うだうだしてたせいで時間がなくなってるのですが、ささっと。
ちょっと前になるんだけど、夏も過ぎ去ったある夜、帰宅途中に自転車に乗った謎の女の子を見かけたので、せっかくなのでイメージ提供したいと思います。
イメージしてみてください。
ごく普通のママチャリに、ごく普通の女の子がライドオンしてるのを想像して下さい。
女の子そのものは白っぽい服を着ていましたが、あまり覚えてないので自由にイメージして下さい。
女の子が乗った自転車は、夜の10時頃にそこそこ人通りの多い道を走っています。
スピードは余り速くありません。
ゆっくりペダルをこいでいますが、若干ぎくしゃくしています。
その後ろから、あなたが自転車で同じ方向に走っています。
イメージできたでしょうか。
ごく普通に自転車に乗った女の子を想像出来たと思います。
さて、ここからです。
女の子の自転車から何か音がしています。
「ココカココココカ!」
と言う様な、何かがはじける感じの音が聞こえてきます。
金属っぽい音ですが、キンコンカンと言う音ではなく、薄い金属が重量でひしゃげて跳ねた時に鳴る濁った音です。
太鼓の周りを叩く「カッ」と言う音に少し近いです。
それを金属が発している様な音です。
「コココカココカコ」
女の子はゆっくり自転車をこいでいるので、あなたはすこしずつ近づいて行きます。
女の子が自転車のハンドルを持つ様子は、ほんの少しギクシャクした感じになっています。
ライトを点けていますが、そのライトが照らす先も小刻みに揺れていて、不安定に見えます。
「カカコカコココ」
女の子の乗る自転車は、すれ違った人が振り返ってしまう程の音量を発しています。
イメージはそのまま維持しててください。
あなたは思いました。
この音、金属がひしゃげて跳ねる様な、叩く様な変な音の事を。
薄い金属のくつべらを、扇風機の羽にでも押し付けたかの様な音の事を。
最初、あなたはそれが自転車から発せられていると考えていのですが、
あの女の子から出ているのではないか……と、あなたは感付きはじめます。
気が付くと、いつの間にか辺りは誰もいなくなっていました。
とうとう、あなたは女の子を追い抜く程に近づき、ゆっくりと追い越しました。
あなたは女の子が音にあわせて小刻みに揺れている様に思えました。
「カカココカココカ」
かなりの音が夜道に響いています。
そして、女の子の前に来ました。
では。
振り返って、その女の子の顔をよーくご覧下さい。
(o´・∀・`o)<でわなたっ