エンタメという業界に入ったきっかけは
ただ映画が好きで映画を紹介したい仕事につきたいと思って
地方のテレビ局に企画書を持って行った23歳での行動からだった。
皆、優しく、対等で物作りをしていて、今も感謝している。
そこから地上波のラジオやテレビと繋がりを持ち出した時、
気持ち悪い出来事が起こり始める。
「俺と付き合えばテレビに出してあげる」
それは代理店の人だったり、業界の人だったりと様々で
あぁ、女って面倒だ、フリーランスって大変だ、とか思いながら
私はお酒も飲めないし、小さい頃から痴漢にあったり
高校生の時に歩いていたら車に押し込められて
さらわれそうになったことも過去にあり
男性の性的なものに拒否反応が酷く
トラウマのようなものを持っているので
キャリアを脅されても断り続けて生きてきた。
だけど断れなかった人も多く知っている。
そんな流れの中で音信不通になって今も居所の分からない友達もいる。
でも人として仕事を見てくれた人も多く居るから
今の私がここに居ると思っている。
私はトラウマがあるから断れたのかもしれない。
そんなトラウマも本来あってはならない。
もしかしたら友人の死やいじめ以外にも、その理由も
カウンセリングを学ぶきっかけになったのかもしれない。
逃げていい、そして逃げられなかったことも罪ではない。
悪いのは、性を交換条件にして仕事をしようとする者たちなのだから。
辛い時は、連絡を下さい。